2008/08/01

今度のカナルタイプはどうか、ATH-CKM50


毎日使っているiPod nanoのためにカナルタイプのイヤホーンを買いました。
これまでは、iPodを買ったときについてきたイヤホーン使っていました。音質的には十分なのですが、オープンエアタイプなので、地下鉄の中、交通量の多い道路沿いなどで使っていると、周囲の雑音で音楽がきこえづらい、最近は音楽と真剣に向き合っているので(?)、これは何とかしたい。

最も適切な方法は、ノイズキャンセラーのついたイヤホーンを買うこと、でも高いんです。電池も必要だし、めんどうくさい。

となると、密閉式のカナルタイプのイヤホーンを選択することになります。
しかし、カナルタイプでは過去2回失敗しています。とりあえずネットの口コミ情報を参考にして買ったのですが、低音がスカスカで音楽を聴くための道具にはなりませんでした(英会話とかならいいかも)。

ヘッドホーンになると試聴できるお店はたくさんあるのですが、イヤホーンはなかなかね。簡単に万引きされるから。

そこでたずねたのが秋葉原のヘッドホーン専門店、ダイナミックオーディオ5555です。カナルタイプのイヤホーンを試聴できるかとたずねたところ、もちろんOKとのこと。
店員さんに自分の音楽の好みや予算などを説明して4点のイヤホーンを出してもらい、ソファーに座ってマイiPodに接続していつも聴いている曲で試聴をはじめました。その4点とは、
・audio-technica ATH-CKM70 約10,000円
・audio-technica ATH-CKM50 約5,000円
・ゼンハイザー CX400 約10,000円
・知らないメーカー 約6,000円

ゼンハイザー CX400あたりがぐっと期待の持てるところですが、クリアな音質ながら低音はスカスカ、10,000円出してもカナルタイプはこの程度ということが分かりました。
ATH-CKM70はほどほど低音が出ているのですが、その分高音がつまっている。ダメだー
知らないメーカーのものはHip Hop系用なのか、低音はブイブイいっていますが、さっぱり高音が出ず問題外(ここまでですでに30分経過)。
こりゃだめかと思いつつ試したATH-CKM50ですが、ちょっと低音は足りないけど、低音から高音までとてもバランスが良い。1発でこれに決めました。ただ、iPodに10,000円のイヤホーンはもったいない(バランスが悪い)というバイアスがかかっていたのは事実ですけど。

一番安いものが良かったとはラッキーですが、個人の好み、プレイヤーとの相性とかもあるのでしょうか、難しいものですね。マイiPodでいつも聴いている曲で試聴させてもらうというのは、なかなか良い方法だったと思います。決してATH-CKM50を薦めているわけではありませんので念のため。自分の耳を信じてみよう!

帰りの電車でさっそく聴きながら帰ってきましたけど、思っていた以上にいい感じ、雑音が聞こえない分、クリアな音楽がほどほどの音量で楽しめます。良い買い物でした。

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