2012/06/03

WR250Xで十石峠(R299)を走りに行く

長野県から群馬県に抜ける2本の秘境の道があります。
1本は小海町から上野村に抜ける県道124号線、もう一本は佐久穗町から上野村に抜けるR299(十石峠)です。

県道124号線はすでに2回ほど走って制覇しています。そこで今回はR299(十石峠)をWR250Xで走ってみることにしました。

十石峠は現在では全面舗装ですが、その昔は未舗装で走っているのは、シカやイノシシくらいと聞いています。

R141を佐久穗町からR299に曲がるあたりから雨が降りはじめました。これでは標高1300mの十石峠は雲の中かな〜 と思いつつ、秘境ムードは満点です。
しかしこの道、交通量が限りなくゼロです。サルとぶつかってコケたりしたらだれも助けてくれないだろうし、たぶん携帯も通じないだろう(まったく人の気配がありません)。
心細い思いにむち打って十石峠に到着するもだれもいません。気温は15℃、下界より10℃低いです。



峠には展望台などあって天気が良ければ楽しそうです。

ツーリングマップには、R299より県道124号線の方が走りやすいとありましたが、道幅はR299の方がわずかに広く(1.5車線程度、ほとんどの場所ですれ違えます。)、個人的にはR299の方が走りやすいように思いました。ただR299の方が300mほど標高の高いところを通るので勾配はきついです。まあWR250Xならへでもありませんけど...

アドベンチャーな雰囲気一杯で、天気が良いときにもう一度チャレンジしたいと思わせる峠でした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

メンテ屋です。
なつかしの十石峠が舗装されたとは、知りませんでした。”シカやイノシシしか通らない”のくだり、国王らしい文章でうれしいです!?
舗装されても、交通量が少ないのは、相変わらずのようですね。自分が通ったのは2回ほどで、もう20年以上も前で、大雨の後のぬかるんだ道の記憶が強烈でした。(道路が川代りになっていた)
先週の土曜日は体力だめしに、手稲山を登りました。オリンピック、女子大回転コースを1時間かけて登りました。遠くには羊蹄山、札幌国際スキー場もみえ、景色は最高でした。
登っているのは老人ばかり、自分ももうすぐその部類ですね。それではまた・・・

マリネラ国王パタリロ八世でございます さんのコメント...

今どき関東で林道を探すことは難しいので、さすがに国道は舗装されているようです。
メンテ屋さんは確か買ったばかりの車で十石峠にチャレンジしたんですよね、さすがです。凡人にはマネできません。

最近は登山ブームのようです。
夫婦で登山もいいかな~ と思っているのですが、真剣味がないので、実現していませんけど。
奥多摩のあたりとか登山客ですごい賑わいです。たぶん登山道が渋滞していますね。
飯能のあたりは、まだローカルな賑わい程度です。正丸のあたりなら駅に車を停めて登山に行くのもできるので、らくちんそうです。