2010/05/09

アクセラはワインディングロードも楽しく走れるのか?

五月晴れのなか、アクセラでワインディンロードを走りに行ってきました。
中央高速を相模湖で降りて、道志道→山中湖→河口湖→御坂道→塩山→大菩薩ライン→奥多摩とおなじみのコースです。


アクセラのサスペンションは硬からず、柔らかすぎず、「しなやか」という言葉がぴったりです。コーナーではわずかなロールでしなやかにねばります。ボディ剛性も十分にあり、カチッとしたハンドリングは楽しいですね。
カチッとしたハンドリングに貢献してしるのがこれ、AutoExe製のストラットタワーバーです。


わずかな出費でこれほど効果のあるチューニングがあるだろうかと思います。
(まれに効果が分からない人がいるようですが、足回りのチューニングをするには100年早いということで...)

残念なのは、パワステが軽すぎること、路面情報は十分に伝わってきますが、なんとも軽い。前のモデルでは、評価の高かったパワステですが、i-stopのために電動パワステになりました(油圧のパワステではアイドリングが止まるとハンドルが回せないので)。もう少しチューニングが必要なようです。

もう一つはミッションのギア比が離れすぎていること。燃費をかせぐためにはできるだけ低いエンジン回転数で走らせる必要がありますが、これが速く走るためにはネックになります。まあ、エコカーですからしかたがないですね。

ATの場合、コーナーに進入するとき、どのタイミングでシフトダウンすれば良いのか、悩んできました。MTと同様にブレーキをかけながらエンジンの回転数を合わせて、とはいかないわけで、無理にシフトダウンすると車の挙動は乱れるし、ミッションにも負担がかかります。
しかし、これをクリアするシフトダウンタイミングを「発見!」、MT並みとまではいきませんけど、なかなかいいペースで走れます。ちなみにパドルシフトでないとできません。
エコカーを買って、土曜の夜の峠バトルは卒業したつもりでしたが、これはちょっと...

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

メンテ屋です。
OW-20とはすごいですね。
埼玉、炎天下、渋滞で大丈夫かと
心配してしまいます。
でも燃費が14Km/Lも行けば魅力ですよね。
自分の車は0W-30だった記憶有り。
今年は2回目の車検でオイル交換、
0W-20、検討してみます。

走っていて楽しか、否かは大事ですよが、
峠バトル、もう若くないので、
ほどほどに・・・

パタリロ8世 さんのコメント...

0W-20って怖いですよね。でも車の説明書上は、0W-20も0W-30も高温側の保証温度は同じなんですよ。ではオイルの番号は何の意味があるのか? 疑問です。グレードの問題でしょうか。
ひんぱんにセルを回すのでなければ、0W-30でも十分柔らかいように思います。

レシプロエンジンでどこまで燃費を向上できるかがんばっていたマツダですが、ついにギブアップしてトヨタのハイブリッドを使うようです。世界で唯一ロータリーエンジンを実用化したメーカーですらハイブリッドは作れないのだから難しいんでしょうね。
高速道路では、燃費が期待できないはずのハイブリッドですが、そこはプリウス、さすがの燃費をたたき出しています。軽く20km/lはいくようです。