2008/11/16

スキー用の時計なんですけど

アボセット社のバーテックという時計を紹介します(Made in USA)。


高度を測定できる時計は、たくさんありますが、バーテックは高度の下降を積算する機能があります。
平たく言うとスキーのときに、1日の滑走標高差を測定できます。スキーの場合、何メートル滑ったかは測定できないので、標高差で表現します。
カナダのヘリスキーなどは、1日の滑走標高差を保証していたりします。

のんびり滑ると1日で約3000m、斜度のある斜面をバリバリ滑ると6000mくらいになります。7000m以上滑ると、翌日、筋肉痛でたいへんなことになります。
まあ6000mを目安にもう帰ろうとか、もう1本滑ろうとか考えたり、滑りごたえのあるスキー場の目安に使ったりしています。

80年代のスキーバブルの頃に発売されたものですが、今では製造したメーカーも輸入代理店も存在しません。Made in USAなので作りがおおざっぱというか、しばしば壊れますが、直してもらうのに苦労します。同じ機能を持つ時計が存在しないようなので、かなりの修理代を払って直してもらっています。

もうすぐスキーシーズンになります。今シーズンもがんばってもらいましょう。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

メンテ屋です。
自分も、カシオのGショックで高度を
グラフで記録できる時計を持っていましたが、
2,3年前に壊れてしまいました。
私の方は、修理して直す元気も無く、国王は
時計に思い入れがあるんですね。
でも、結婚した時に購入した、時計は
未だに使っていますよ。
こちらも、2,3年前に、コンデンサ不良で
充電不能となり(セイコーのAGS)
ムーブメント交換で1.3万払いました。
旧タイプではフル充電で30日だったのですが、新しくなり、半年ぐらいは持つようです。
コンデンサの進歩のおかげでしょうか?

そうそう、国際スキー場は15日オープンが
延期となったようです。
今晩は雪なので、今週末オープンか?
ではまた・・・

匿名 さんのコメント...

学生時代に買った2つの時計が、まだ快調に動いています。
どの時計にもそれなりに思い出があり、手放すことができません。

数年前に買ったソーラー時計は一生物かと思っていましたが、コンデンサ不良とかあるんですね。
一般の電機部品に使うコンデンサは、物理的に容量が決まるので、あまり進歩している感じはないようですけど、時計用などはどうなんでしょう?

電気二重層コンデンサの次世代版でリチウムイオンコンデンサなるものが登場してきました。このあたりすごいことになるかもしれません。