2012/12/14

ギターシールドの使い勝手を考える

このブログで、2008/09/28に「Far East Electric vs Belden シールド対決」を行いましたが、その後使っていくうちに使い勝手がそれぞれ違うものだということに気がつきましたので、今回は音はさておき、使い勝手をレポートしたいと思います。

いつも使っているギターシールドはこの3本
・Far East Electric / Organic Tone Cable(3m 6,000円)
・Belden / #9395( 5m 4,500円)
・CANARE / G03(3m 2,100円)

(上から順に、Belden、CANARE、Far East Electric)

■Far East Electric / Organic Tone Cable
たかが3mのシールドにどうやったらこんな値段がつくんだろう? と疑問に思うほど高価ですが、使い勝手は抜群です。
ます、ケーブルがしなやか。からまることなく素直な感じです。そしてプラグ、とても質の良いメッキです。もう4年ほど使っていますが、いまでもメッキはピカピカです。(いままで使ったことのあるプラグでは、最高のメッキです)
■Belden / #9395( 5m 4,500円)
音質のよさでは、定評のあるBeldenですが、これ使いにくいです。ケーブルの被服がネバネバしているのと、ケーブル自体が固いので、まっすぐに伸ばすことが難しいようです。5mのケーブルを使っていますが、実質3m分くらいしか使えないイメージです。
固いだけに踏んでも断線しないような気がします。
■CANARE / G03
比較的最近に購入したものですが、お気に入りです。業務用ということで、音質よりも丈夫さを優先させているとの話も聞きますが、値段を考えると手荒に扱っても惜しくありません。
使い勝手は、Far East Electricと同等でたいへん良いです。コストパフォーマンスはこのケーブルが一番かと思います。
日々使っていて、コイツは丈夫そうだ、と感じさせてくれます。

自宅で大切に使えるなら、Far East Electric。持ち歩いて、スタジオやライブで使うならCANAREと言ったところでしょうか。

3 件のコメント:

メンテ屋 さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
メンテ屋 さんのコメント...

風邪気味で会社を一日やすんでしまい、ちらちらとブログを見るも、返事が遅れてしまいました。なんせせきが止まらず、妻とは1階と2階で別居状態。会社でも白い目で見られるような気がして、片身の狭い思いでした。
これまた、狙った一枚ですね。朝日でしょうか、場所はご近所と見たがいかがですか?
こちらは湿った大雪状態。IG50の威力発揮です。なかなか良いですよ。まあ、前のはだいぶ古かったんで、比較にならないかもしれませんが・・・

シールドケーブルは大事ですよね。
せっかくのいいギター、アンプもシールドが悪ければ意味が無いですよね。
山下達郎は絶対に、ワイヤレスはつかわないと言っておられました。相当音質に影響があるということですね。

年末、グッチーが30日に来るとの連絡あり。
すすきの豪遊だー?

マリネラ国王パタリロ八世でございます さんのコメント...

かぜですか、たいへんですね。
関東の方では、胃腸炎のかぜ(ノロウイルスもそのひとつ)が流行しています。
病院の待合室はたいへんなことになっているそうです。

かぜとは違いますが、最近 腰の調子が悪くて困ったもんです。直らない。

写真の方は自宅のベランダから撮った朝日です。今はちょうど起きる頃に日が出ます。

さて、メンテ屋さん、川口千里という女の子をご存じですか?(バンドやっている娘さんはきっと知っています)。
けいおんをYuoTubeで検索していて、偶然発見したのですが、めちゃめちゃドラムが上手なんです。パパの英才教育にしては上手すぎると思ったのですが、ちゃんとプロの先生がいました。
にこにこしながら叩いているのがいいですね。iPodTouchでしばらくヘビーローテションになりそうです。