2012/03/31

ピックを持ち変える(3)



ここしばらくは、IbanezのPaul Gilbertモデル(写真左、セルロイド)で落ちついており、ピック探しの長い旅もこれで終わりのはずだったのですが...(激しく減るのがPaul Gilbertモデルの唯一の弱点)
先日ふとのぞいたブログで「Terry Gould」のピックが良いと書いてあったので、何気なく買ってみたのですが、「おぉっ、いいじゃないか!」
材質は、ポリアセタールで最近よく使われている素材です。(ポリアセタールのピックは、各メーカーによってずいぶん音が違うようです)

さて、Terry Gould (写真中央)どこが良いのかと言うと、音がセルロイドによく似ています。中音域がふっくらと出た甘い感じ。
さらにピックが弦を擦ったときの「ザラ」というノイズ(このノイズがきわめて重要)がセルロイド並に良く出ます。
弾いた感じでは、粘りのある素材のようですが、減りません。
低音弦のリフを刻んだときのサウンドもセルロイドとほぼ同じです。
つまり、減らないセルロイドテイストのピック!

シェイプからは、力を入れて弦を弾く必要がありそうな感じですけど、比較的、弦の滑りもよく軽い力で弾けます。早弾きをしてもスムーズです。
ピック探しの旅はもう少し続きそうです。

0 件のコメント: