2010/11/21

ウォークマン(S750)の「デジタルノイズキャンセリング機能」は使えるか

ウォークマン購入の理由は、この「デジタルノイズキャンセリング機能」です。
ヘッドホンに付いたマイクでノイズを拾い、位相を反転して音楽とミックスするのがノイズキャウンセリングの基本ですが、アナログ方式のときは、圧迫感があるという評価が多かったようです。デジタル方式になってミックス具合が微妙にコントロールできるようになったのでしょう、自然な感じという評価です。


カタログでは、「周囲の騒音を約98%カット」と書いてありますが(ソニーにしては誇大広告かな~)、まあ話半分としても48%ですからこれは結構いけるかも。
地下鉄通勤者としては、電車の音に負けない大きな音で音楽を聴くのは結構疲れ、悩みのタネです。

で使ってみると、まわりの騒音がピタッと消えるわけではもちろんありませんが「これは使える」。
シチュエーション別にどんな感じか紹介します。

・地下鉄に乗って
電車の音は、それなりに聞こえますが、音楽のボリュームをそれほど上げなくてもクリアに聞こえます。ステレオ感もあるしノイズキャンセリング機能の効果は十分です。周りはざわざわしているのに音楽だけがクリアに聞こえるって、今までにない感覚です。

・静かなオフィスで
どの辺の周波数をキャンセルしているのかわかりませんが、自分が打っているキーボードの打音が聞こえなくなってびっくり、人の話声は聞こえるのですが、話しかけられても気がつかないこともあります。お菓子を食べると、この音はキャンセルされないので、大きく響きこれもびっくり。

・道路を歩きながら
これは少々つらいようです。トラックの音などはキャンセルできません。ある程度、ボリュームを上げる必要がありあます。でもノイズキャンセルの効果はあります。

まあ、こんな感じですけど、さりげなく(不自然な感じがなくとも言えます)ノイズを消すところは、さすがソニーです。
難聴になる心配をする必要がなくなったことは、何よりです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

メンテ屋です。
ノイズキャンセリング機能、なかなか使えるようですね。
昔、アンプにあった(今もある?)NFBと
同じ考えでしょうか?
一つ前のウオークマンを子供に買いましたが、本体にしかソフトがなく、(CD-ROMの添付なし)、書き込み途中で、ハングアップすると、ソフトが破壊されてしまい、
ネットでダウンロードする必要があり、
”とんでもねー”と思いました。
音質は大事ですが、この辺は少し、配慮して
欲しいものです。
でも、好きなんだよなーSONY製品。
それではまた・・・

パタリロ8世 さんのコメント...

何だかメンテ屋さんのコメントがスパム扱いになっていて表示されていなかったようです。解除したのでOK、いつからスパムフィルターがついたのやら?

北海道で5シーズン使えるならOKでしょう、ということでヨコハマのice GUARDを予約しました。がんばって値切って、12.6万円(工賃込み)、ブリジストンは14.7万円なので、価格競争にはなっていないですね。2.1万円の差が楽しみです。北海道のようなミラーバーンは、上越あたりにはありませんし。

ノイズキャウンセリングは、回路イメージだとNFBと同じ仕組みです。ただ、デジタルで微調整しているところがミソです。

最高の携帯音楽プレイヤー、ウォークマンですがパソコンソフト(xアプリと言います、昔のSonic Stageです)は、ネットの情報でかなりダメダメ(バグ満載)な様子だったので、インストールしないで何とかしようと思っていましたが、iTunesのプレイリスト(すきな曲をすきな順番に再生するリスト)のコンバートがどうしてもできず、しかたなくインストールして1からプレイリストをつくり直しました。Macに非対応なのもさすがsonyです。

で、xアプリですが、Sonic Stageよりはましになったのかと期待していましたが、まったく進化なし。どうするとこんなにダサダサなインターフェースが思いつくのだろうか? と首をかしげます。
ハードウェアをつくらせれば一流なのにソフトは三流です。ジャパニーズですね。