2008/12/31
寄り道をしたくなる街、お茶の水
用事はないけど、寄ってみたくなるのが「お茶の水」です。
理由は単純、スキーショップと楽器店がたくさんあるから。
■スキーショップ
80年代のスキーバブルのころは、12月ともなると靖国通りの両脇はスキーを買いにくる客の車でびっしりでしたが、最近ではそんな風景も見かけなくなりました。
お茶の水のスキーショップはおよそ2つのタイプに分かれます。
・安さ勝負で、店員のアドバイスやアフターケアは期待できない店
・ニューモデルの情報に精通している店員がいて、チューナップなどのアフターサービスもバッチリな店(でも高い)
自分自身がニューモデルの情報に精通していれば、安さ勝負の店で買うのもいいのでしょうが、迷いがあるならスキーの情報に精通した店員さんのいる店がおすすめです。このとき大切なのは、自分の技量を正確に店員さんに申告すること、見栄をはって何度か失敗しました。
■楽器店
ロック系の楽器店はもちろんですが、クラシックの管楽器まで揃っているのがお茶の水です。
特にギター関係のパーツの品揃えが豊富なところがいいですね。それと楽器店にリペアマンがいるので、難しい修理の話などにも相談できます。
先日、愛用のマーシャルが壊れたので、お茶の水の宮地楽器に修理を依頼しました。日曜日の夕方持っていって、その週の金曜日の夕方には、修理が終わって自宅に戻ってきているあたりは、さすがお茶の水(さすが宮地楽器かな?)でしょう。
今日もぶらっとお茶の水を散歩してきましたが、さすがに大晦日、閑散としていました。
2008/12/21
7,980円のカーステレオはどうか
これまで使っていたソニーのカーステレオが壊れました。CDが読み込めない末期症状。車も古いのでいまさら新しいカーステレオを買うのも惜しいような気がして... (ソニーのカーステレオを買った当時は、MP3ファイルが再生できて、DPSで残響音を調節できる、当時としては、画期的なものでした)
そんなときイエローハットで見たのがこれ、ケンウッドのE232Sです。型落ちのようですが、7,980円、取り付け工賃を入れても13,000円! これなら買える。
さて、音の方は? これまで使っていたソニーの方が良かったですね。空間を感じさせる音が出ていました。
でも7,980円なら納得の音質です。パワーはケンウッドの方があるのですが、そんなに大きな音で聴くわけではないし...
で、このカーステ、何かとイコライザーが付いています。まずはスピーカーの特性を補正するためのイコライザー、次にユーザーが設定するイコライザー、最後に低音をブーストするためのイコライザーと3段構成、DSPで処理しているので、まあ問題はありませんが、何が原音だか分かりません。
致命的なのが、ディスプレイを時計表示にすると(TypeRは時計がついていないのでこれが大事)MP3ファイルの曲名が表示できない、今どきそんなのありかよー と言いたくなりますけど。(でもシャッフルして聴いているときが多し、関係ないか)
なんだかんだ言ってもお買い得な買い物でした。
2008/12/07
接点復活剤のススメ
しばらく弾いてなかったギターにシールドをさしたら、接触不良でガリガリ、なんてことはありませんか? 結構イライラしますよね。
そんなときおすすめなのが「接点復活王(サンハトヤ製)」です。
接点復活剤は昔から(30年ほど前を指します)からありましたが、塗布したそのときは復活するけど、長持ちしない、時間がたつとかえって接触不良がひどくなるなど、イマイチでした。
少しは接点復活剤も進歩したかと思って少し前に買ったものですが、パッチリ進化していました。まず、復活具合が長持ちします。今のことろ効果が薄れたと感じることはありません。
お買い得品のシールドには直接スプレーしてティッシュでふきふき、ギターのジャックには綿棒に付けた復活剤をすりすり、これでOKです。(高級シールドのジャックはメッキがしっかりしているので、必要ありません)
潤滑剤としても使えます。ゴムなどを痛めないので、CRC-556(これはゴムを痛めます)よりも幅広く使うことができます。
ギターのボリュームにも試してみましたが、こちらは素人では溶剤がうまくポットの中に入っていかないようでだめでした。ギターがべとべとになっても困るので、ほどほどにして...
秋葉原にいけば、どこでも売っていますが、楽器店などには置いてないようです。この写真のもので、500円程度だったかと思います。
2008/11/30
2008/11/24
今年の走り納めに大菩薩ライン
スキーシーズンも近づきそろそろスタッドレスタイヤに履き替えるころです。
その前に走り納めということで、大菩薩ラインに行ってきました(11/21)。
奥多摩からR411を走り柳沢峠を越えて塩山までのルートを大菩薩ラインといいます。
このラインの特長は、ほとんど集落がないので、比較的交通量が少なく快適に飛ばせます。
奥多摩から塩山までは、2時間弱、F1のレースディスタンス並ですね。走った気がします。
紅葉見ごろの奥多摩をすぎると、木々の葉が道路に落ちていて、バイクだとちょっと怖いかも。
柳沢峠の茶屋で一休み、標高1500mから見る空は、とても青くてきれいです。
せっかくなので、みそおでんなどを注文すると390円、ちょっと高いな〜 と思いましたが、出てきたみそおでんを見て納得です。おやつにはちとでかい。
塩山からの帰りはR20をひたすら走り帰ってきましたが、夕方になり高尾のあたりから大渋滞、ギブアップして八王子から高速に乗ったもののこちらも大渋滞、あーあでした。
2008/11/17
2008/11/16
スキー用の時計なんですけど
アボセット社のバーテックという時計を紹介します(Made in USA)。
高度を測定できる時計は、たくさんありますが、バーテックは高度の下降を積算する機能があります。
平たく言うとスキーのときに、1日の滑走標高差を測定できます。スキーの場合、何メートル滑ったかは測定できないので、標高差で表現します。
カナダのヘリスキーなどは、1日の滑走標高差を保証していたりします。
のんびり滑ると1日で約3000m、斜度のある斜面をバリバリ滑ると6000mくらいになります。7000m以上滑ると、翌日、筋肉痛でたいへんなことになります。
まあ6000mを目安にもう帰ろうとか、もう1本滑ろうとか考えたり、滑りごたえのあるスキー場の目安に使ったりしています。
80年代のスキーバブルの頃に発売されたものですが、今では製造したメーカーも輸入代理店も存在しません。Made in USAなので作りがおおざっぱというか、しばしば壊れますが、直してもらうのに苦労します。同じ機能を持つ時計が存在しないようなので、かなりの修理代を払って直してもらっています。
もうすぐスキーシーズンになります。今シーズンもがんばってもらいましょう。
2008/11/09
奥多摩の紅葉はどうだろう
2008/11/02
秩父食い倒れツーリング
何年ぶりのことでしょうか、知人に誘われてツーリングなるものに行きました。
バイクはBMWのネイキッドとハーレー、そしてCRM250と釣り合いのとれない3台です。
8時に関越道の三芳PAに集合して秩父へ出発。川越で高速を降りて飯能を経てR299へ、途中で奥武蔵グリーンラインへ入り、刈場峠、定峰峠を通り秩父へ到着。
まずはそばを食べようということで、御食事処「和銅」で十割そばを食べました。なるほど十割ね、といった感じです。
次は、最近ライダーに人気らしい、わらじカツ丼の「安田屋」へ、民家の中にポツンとあるらしくかなり苦労して探し当てましたが、20人ほど順番待ちのライダーがいたので、残念ながら断念です。
R299に戻り志賀坂峠を通りR462に入り、駅の道「万葉の里」へ、ここで山の幸定食を食べました。なかなかのボリューム。
食い倒れといいながら眠たくなってきたので、食事はここまで。
このあとは、神流湖を通りR140に降りて花園インターで解散です。
食い倒れというテーマのツーリングでしたが、ワインディング堪能ツーリングのようにも思いました。CRM250はモトクロスタイヤを履いているので、ワインディングは走れるのか... という不安がありましたが、なんのなんの、リッターバイク相手になかなかの健闘ぶりでした。
紅葉も見られたらラッキーと思っていましたが、もう少し先のようです。残念でした。
2008/10/26
スキーのチューンナップと言えば
今年の春にスキーをチューンナップに出した、お茶の水にあるカムピリオというショップにスキーを引き取りに行ってきました。
昨年はじめて利用して、自分的にはたいへん好評だったので、今年も利用してみました。
このショップの特長は、ほどほど料金(6,000円、ただし10/1より8,000円)でありながらエッジが手仕上げというところです。微妙な職人技が乗りやすいスキーにしてくれると思います。
それと夏の間はスキーを預かってくれるところもグッドです。たぶん夏にゆっくりやってくれているのでしょう。
チューンナップをすると劇的に滑りやすくなる訳ではないので、6,000円を高いと思うか、安いと思うかは人それぞれです。自分でチューンナップをやっていた人なら、職人技の手仕上げのスキーに乗ってみたいと思うのではないでしょうか。
おどろきなのはここからで、このショップのオーナー(たぶん)は、昔、海和俊宏氏(ワールドカップアルペンスキーSLの元レーサーで、日本人ではじめて第一シードに入った人)の板をチューンナップしていた人です(昔のビデオで見ました)。
昨年も一度会っているのですが、突然のことで聞きそびれましたが、今年は思い切って「昔、海和さんのビデオに出てましよね」と聞いてみたらた「はいはい、昔のことですけど」とおどろいていました。20年ほど前のことですから、聞かれた方もびっくりですよね。
しばらく海和さんの話で盛り上がり、帰ってきました。。
2008/10/19
1ボリュームというシンプルさ
みなさんの使っているギターには、いくつのコントロールノブがついていますか?
現在、メインに使っているギターは、1ボリューム、ピックアップが2つあるので、それを切り換えるスイッチが1つ、実にシンプルです。
このギターを使う前はレスポールを使っていました。コイルタップスイッチとフェイズアウトスイッチ(兼用)もあったので、2ボリューム、2トーン、2スイッチでした。多彩な音作りができることと引き替えに、これらのコントロールノブを間違えなくセットアップすることが要求されます。しかし、コンサートとなるとこれができない。数々の失敗の山ができあがり。
そんなこともあり、現在の1ボリュームのギターを作りました。トーンコントロールなどなくてもピッキングで何とかなるようにも思います。何と言ってもプレイに集中できるしね。
第2のホームグラウンド 正丸峠へ
遠い昔に、KP61スターレットで、よく行ったのが正丸峠です。
すでにバイパス用のトンネルはできていたので、正丸峠にやってくるのは、そのスジのバイク小僧ばかりです。峠の登りでは、圧倒的にバイクが速いので、バトルにはなりませんが、ダウンヒルとなると話が違ってきます。スターレットの軽いボディでガンガンバイクを追っかけます。
バイクに乗っていて、後ろからぴったり車に着かれるのは、かなりプレッシャーを感じるようでほとんどの小僧はギブアップして道を譲ってくれました、それじゃつまらないんだけど...
久しぶりの正丸峠は、今に限ったことではありませんが、舗装が荒れています。道路の両脇の草もボウボウ状態で、側溝などがあったら結構恐いかも。
土曜日の夕方とはいえ、峠の茶屋はすでにシャッターが閉まっており、残念でした。
2008/10/13
今週の一枚
先日、夕方に東京ビックサイトととおりかかったら、なかなか絵になりそうな予感がしました。
そんな訳で今週はカメラを持ってビックサイトへ。
で、この一枚です。ビックサイトと国際展示場駅を結ぶ「有明 イーストプロムナード」です。
だれも人がいないのにこれだけ明るいと、逆に無機質なイメージを受けます。というか理解できない空間といった感じです。
他にもよさそうな写真が何枚か撮れたので、フォトギャラリー(slow lifeフォトギャラリーはこちらから)にアップしておきました。
「都会の夜景」と「モノクロの世界」の2つのアルバムです。よろしかったらそちらもどうぞ。
2008/10/06
フォトギャラリーをはじめました
写真の素人が、大変恐縮ではありますが、フォトギャラリーをはじめました(slow lifeフォトギャラリーは、こちらから)。
写真はすべて、リコー CaplioR7で撮影したものです。購入して半年ほどたち、撮影した写真も増えてきたので、思い切って公開してみようかと... コンパクトカメラでこんなものが撮れます~程度で、すごい写真を撮ろうとか、けっして思っていませんので(撮れるわけないだろ~)、お気楽にみてください。
中にはレタッチを加えたものもありますが、やはり元がダメなものには、いくらレタッチを加えてもダメかと思っています。まあ、ちょっと雰囲気を変える程度なので、許容範囲ということで...
スライドショーとかでみてもらうと、大きく表示されて楽しいようです(コメントが出ませんけど)。
2008/09/28
Far East Electric vs Belden シールド対決
ギターを直アンプで使っている人に好評なのがBelden社のシールドです。かねがね気になっていましたけど、ついに買っちゃいました。(#9395 5m 4,500円)
2008/04/13にこのブログでFar East Electric社のOrganic Tone Cable(3m 6,000円)を紹介しましたが、この機会に両者を対決させてみたいと思います。
以下は、あくまでも個人の主観ですから、その辺は適当に割り引いて読んでください。
まずは、外観チェック。ケーブルは、Far East Electric社がさらっとして取り扱いやすいのに対してBelden社は、いかにもゴムという感じでいまいちです。ほこりぽい床などで使うと汚れそうな感じです。プラグもFar East Electric社の方が精度が高く、メッキもしっかりした感じです。
外観では、Far East Electric社が2歩ほどリードです。(ちなみにBelden社のシールドにはSwitchCraft社の#280というプラグが付いています)
続いて問題の音です。チェックはJCM900に直入力で行いました。
Belden社の#9395というシールドは、パッケージに「MIDが締まっていてボリューム感があり、音抜けが良い」と書いてありますが、まさにその通りです。少し音が太くなったようなイメージがありますが、見方を変えるとハイが落ちているとも言えます。
対するるFar East Electric社は、とてもナチュラル。たぶんこれがギター本来の音なんだろうと思えます。音でもFar East Electric社が1歩リードとなりました。
両者の音の違いは、やはり好みの問題という範囲です。どちらのシールドも1本持っていて間違いのない選択です。
2008/09/20
今週の一枚(世界貿易センタービル 40階)
東京の夜景の撮影スポットというと、必ず登場するのが、浜松町にある世界貿易センタービルの40階にある展望台です(入場料 620円)。
東京タワーあり、ウォーターフロントありと、ネタは十分です。
どんなものか一度は行ってみたいと思っていましたが、時間があったので、三脚ももたずに行ってきました。
上の写真を今週の一枚に選びました。世界貿易センタービルの40階からお台場方面を撮影したものです。
室内の展望台なので、夜景がきれいに見られるように室内の照明はかなり暗くなっていますが、やはりガラスへの写り込みが気になります。
夜の7時半頃でしたが、展望台はガラガラで(平日だからかもしれません)、まわりの迷惑を気にすることなく撮影できました。ガラスの手前に手すりがあったので、カメラを手すりにのせての撮影です。三脚を使っている人もいましたが、それでも迷惑にはならない程度です。
30分ほど撮影をしていましたが、良いロケーションがあれば良い写真が撮れる訳ではないことを実感して帰ってきた次第です。
2008/09/15
G-Switchの秘密を解明
このブログでも取り上げた t.cエレクトロニックの「G-SHARP」ですが、オプションでフットコントローラ「G-Switch」なるものがあります(左の写真です)。
あらかじめプリセットしてあるバンクを切り換えるアップ/ダウンスイッチとエフェクターをバイパスするスイッチの3つあるシンプルなものです。写真を見る限り、なかなかしっかりとした作りですが、お値段の方もしっかりとしていて、8,000円ほどします。
これを高いというか、安いというかは人それぞれですが、ZOOMのマルチエフェクターが、5,000円ほどで買えることを考えると、何かすごい秘密があるのかもしれない... とか思ったりして。
この程度のものなら自作するかと思っていましたが、ちょっと疑問が。
G-SHARPとG-Switchを接続するケーブルはφ6.3の標準ステレオケーブルです。信号線は2本なのにスイッチが3つあるってどうゆうこと?
テスターで電圧をあたってみるとシールド側が3.3V、信号側が0V、電線でショートしてみるとバンクが切り替わることがわかりました。つまり単純なドライ接点でOKです。
アキバで材料を購入、スイッチ、ケース、ケーブルなど含めて約1,500円でした。
持ち運びに便利なようになるべく小型のケースにして、2つのスイッチが同時に踏めるように(ここがミソ)レイアウトを考えて。できあがりが左の写真です。
完成品をさっそく試してみます。それぞれスイッチを踏むとバンクのアップ/ダウンができます。同時に2つのスイッチを踏むと、ジャーン! エフェクターがバイパスできました。謎の第3のスイッチは、2つの回路を同時にONするためのスイッチでした。冷静に考えれば、これ以外のことはできないことはできないことが分かりますけど...
これで快適にバンク切り替えができるようになりました。めでたし、めでたし。
参考回路図
2008/09/06
宝のもちぐされ? SHURE SM57
いまから30年近く前、ギターをレコーディングするために1本のマイクを買いました。
それが SHUREのSM57。理由は簡単、プロのギタリストがこぞってこのマイクを使っていたから。ちなみに「ゴーナナ」と呼ぶのがプロっぽいです。
当時いくらで買ったのか、もう覚えていませんが、石にかじりついて買ったような覚えがあります。まだまだ舶来品は高価で当たり前のような時代でした。今買えばそれほど高価なマイクではないのですが。
一流のマイクを買うと一流のレコーディングができるのか? これも簡単、できる訳がありません。自宅で録音する限り、ギターアンプのボリュームは2とか3とか、スピーカーのどこを狙ってもこれではまともな音にはなりません。
ある理由があって久しぶりに出してみた57ですが、マイクは問題なさそう、でもケーブルがすっかり風化してボロボロ、接触がうんぬん言うレベルではありません。しかたがないので、ケーブルだけ新しいものを買って使ってみると、おーっ、ちゃんと音が出ます。さすが57です。
念のため書いておきますが、プロ仕様のマイクにはON/OFFスイッチはついていません。ミキサーがいるので必要ありません。もしあなたのマイクにスイッチが付いていたら、それはカラオケ用のマイクです。
技術の進歩でアンプシミュレータを使えばラインのままギターのレコーディングができる時代になりました。57の出番はさらに遠のきそうです。
2008/09/04
使ってみましたGoogle Chrome
Googleが世に問う新しいwebブラウザ「Google Chrome」を使ってみました。
かなり高い期待を持っていた割りには、ちょっと肩すかし的な感じです。
これが斬新なのかもしれないけど、使い方をしばし考えてしまうインターフェース。「直感的なタブ操作」をウリにしていますが、これは違うね。
動作が高速であることもウリにしていますけど、「Firefox」を提供しているMozillaから早くもクレームがついています。確かに早いような気もすうるけど、たまに待ちきれないほど遅いときもあったり... ホントはどうなの?
シンプルなデザインを追求したようですけど必要なボタンが足りない。
残念ですが、2日でアンインストールしました。結構Googlファンかと思っていますけど(このブログもGoogleだし)久しぶりにガッカリしました。
2008/08/31
さすがだね、ENKEI
ENKEIというメーカーをご存じでしょうか? そうです、車のホイールを作っているメーカーです。
このメーカー、知る人ぞ知る という感じであまり有名ではありません。でも日本で唯一、F1にホイールを提供しているメーカーです。しかもマクラーレンメルセデス、ポイントリーダーのハミルトンがいるチームです。
ブリジストンタイヤ+ENKEIホイールが今、一番速いってすごいですよね!
さてシビックももちろんENKEI+ブリジストンです。上の写真は純正のホイールですが、製造元はENKEIです。裏にしっかり刻印されています。
下の写真はスタッドレス用のリバッツアENKEIです。このくらい細いスポークがENKEIの特長です。純正の方はだいぶ太めですが、強度が足りないのではなく、ブレーキのキャリパーがサビサビなので、細いスポークはイマイチという判断ではないかと思います。
ENKEIのすごいところは、何と言っても軽いということ。前に乗っていた車では、純正のアルミホイールがタイヤ込みで16kg、ENKEIはタイヤ込みで13kgです。夏タイヤとスタッドレスというタイヤの違いがあるので、純粋にホイールの重量差にはなりませんが、2割ほど軽いことになります。バネ下重量だからこの差は大きいでしょう。
2008/08/17
これだよ、EARTHSHAKER
先日、ふと思い出したバンド名が「EARTHSHAKER」(公式サイトはこちら)、そして今週、頭の中でぐるぐると回っていたのが「MORE」という曲です。
「♪ナイフをにぎりしめた、18の日々がよみがえる〜」という歌詞を聴けば思い出す人もいるかもしれません。週末はHMVで「EARTHSHAKER Live in 武道館」というアルバムを買ってしまいました。
EARTHSHAKERのメジャーデビューは、1983年、当時ラウドネス、44マグナムなどと一世を風靡したメタルバンドです。一度解散していますが、最近では再結成して活動しているそうです。
さて、買ってきたライブアルバムを聴きはじめると怒濤のように流れてくるなつかしいサウンドに感激です。今聴くとMCはイマイチだけど、そういう時代だったからね。
このバンドは歌のメロディーのマイナー具合がなかなか日本人ごのみかと思います。
アルバムを聴き終えて思ったのは、Happy Kaneko Band(公式サイトはこちら)のリフをずいぶんパクっているじゃないか。とは言え今となっては時間関係も分からないので、ぐっとこらえて。(Happy Kaneko Bandはパタリロ8世が在籍していたバンドです)
いや〜音楽っていいですね と思えた1枚でした。
come back リチウム電池
カメラに利用している方が多いかと思いますが、リチウム電池なるものがあります。
アルカリ電池に比べて寿命が4〜9倍、重さが2/3というすぐれものです。でもお値段の方もすぐれもので、アルカリ電池が4本で100円に対してリチウム電池は1000円ほどで、10倍です。
仕事でもプライベートでもワイヤレスマウスを使っていますが、実はこれ電池の重さが使いやすさのポイントになります。
仕事で使っているロジクールのワイヤレスマウスは、単三2本で動作します。アルカリ電池では、じっとりとした重量感で思うようにマウスが動きません。買ったばかりの頃はあまりの重さに愕然としたものです。
そこで重さが2/3のリチウム電池です。これならば快適、たかが2/3と思うかもしれませんが、結構効きます。ちなみに前回交換したのがいつなのか思い出せないくらい(1年くらいかも)の長寿命です(マウスの電源は全く切りません)。
プライベートでは、Appleのマイティーマウスを使っていますが、これは単三電池1本でも動きます。ここらへんはさすがAppleです。全く重さは感じません。
寿命は電池1本でも軽く3カ月くらいはあり十分です。
で、問題なのは国内で唯一単三、単四のリチウム電池を製造していた富士フィルムが電池事業から撤退してしまいました。つまりもうリチウム電池は買えません。
6月に発表があったそうですが、知ったのはつい先日、もう電気店には在庫はありません。これは大変とネットで探してなんとか8本Getしました(ずいぶん割高になりましたが)。
まあ、これで2年くらいは何とかなるので、どこかの電池メーカが軽量の電池を開発してくれることに期待しています。
2008/08/10
すごいぞ! Grage Band
MacOS Xには、Grage BandというDTMソフト(正確にはループシーケンサ機能が付いたDTMソフトとかになります)が標準でインストールされています。
今使っているMacも半分くらいはこのソフトがお目当てでした。
DTMソフトと言えば、「Pro Tool」がダントツに有名ですが、これはあくまでもプロ用、アマチュアが使うには、何かと難しいでしょう。
で、Grage Bandですが、これは楽器の演奏ができない人でも曲が創れるようにできています。「ループ」というプリセットたくさん用意されていますと言ってもよく分からないかもしれませんが、リズムマシンで考えると分かります。8ビートとか16ビートとかオカズとかプリセットされていまよね。これのベース版、ギター版、キーボード版があり、これらを組み合わせることで、楽器の演奏ができなくても曲が創れちゃうというわけです。
ちょっと都合がありまして、ループだけで1曲創ってみました。さらにこれを音楽CDにしてステレオで再生してみるとあーっとおどろき、すばらしいクオリティです。宇多田ヒカルのCDと比較してみても遜色のないできばえです。
ループ自体は、44.1KHz/16ビットでサンプリングされているので、まあ、プロと同じと言えば同じなわけです。
子供のオモチャかと思っていたGrage Bandですが、納得のクオリティにすっかりやる気です。PocketPODも買ったことだし、やるしかないよね。
2008/08/03
人気のiPodは、高音質なのか?
携帯音楽プレイヤーとのつき合いもずいぶんと長いものになりました。
カセットテープのウォークマン(SONY)にはじまって、CDウォークマン(SONY)、ウォークマンスティック(フラッシュメモリ 1G SONY)、そして現在はiPod nano(8G、第2世代)を使っています。
カセットテープのウォークマンを使っていた頃は、携帯音楽プレイヤーがこれほどまでに小型になるとは想像することもできませんでした。
SONY信者の自分がAppleのiPodに乗り換えたのは、高音質だからではありません。音質の言い順に並べると次のようになります。
1位 CDウォークマン
2位 ウォークマンスティック
3位 iPod nano
4位 カセットテープのウォークマン
カセットテープのウォークマンは番外編としても1位は圧倒的にCDウォークマンです。さすが非圧縮の音楽ファイルを再生しているだけあって最高です。
同じ128kbpsのビットレートでサンプリングしたMP3ファイルを再生してもiPod nanoは、ウォークマンスティックにおよびません。音響メーカーが作ったプレイヤーとパソコンメーカーが作ったプレイヤーの差とでも言うのでしょうか。
でもそこはApple、ユーザーインターフェースでは、軽くSONYを引き離します。
iPod nanoには、現在約1500曲が収録されています。自宅にある200枚程度のアルバムのほぼすべてです。当時のウォークマンスティックでは、これだけの曲をサクサク選択することはできません。
自宅にあるすべてのアルバムがいつでも、どこでもサクサク聴くことができる、これがiPod nanoを使い続けている理由です。
2008/08/01
今度のカナルタイプはどうか、ATH-CKM50
毎日使っているiPod nanoのためにカナルタイプのイヤホーンを買いました。
これまでは、iPodを買ったときについてきたイヤホーン使っていました。音質的には十分なのですが、オープンエアタイプなので、地下鉄の中、交通量の多い道路沿いなどで使っていると、周囲の雑音で音楽がきこえづらい、最近は音楽と真剣に向き合っているので(?)、これは何とかしたい。
最も適切な方法は、ノイズキャンセラーのついたイヤホーンを買うこと、でも高いんです。電池も必要だし、めんどうくさい。
となると、密閉式のカナルタイプのイヤホーンを選択することになります。
しかし、カナルタイプでは過去2回失敗しています。とりあえずネットの口コミ情報を参考にして買ったのですが、低音がスカスカで音楽を聴くための道具にはなりませんでした(英会話とかならいいかも)。
ヘッドホーンになると試聴できるお店はたくさんあるのですが、イヤホーンはなかなかね。簡単に万引きされるから。
そこでたずねたのが秋葉原のヘッドホーン専門店、ダイナミックオーディオ5555です。カナルタイプのイヤホーンを試聴できるかとたずねたところ、もちろんOKとのこと。
店員さんに自分の音楽の好みや予算などを説明して4点のイヤホーンを出してもらい、ソファーに座ってマイiPodに接続していつも聴いている曲で試聴をはじめました。その4点とは、
・audio-technica ATH-CKM70 約10,000円
・audio-technica ATH-CKM50 約5,000円
・ゼンハイザー CX400 約10,000円
・知らないメーカー 約6,000円
ゼンハイザー CX400あたりがぐっと期待の持てるところですが、クリアな音質ながら低音はスカスカ、10,000円出してもカナルタイプはこの程度ということが分かりました。
ATH-CKM70はほどほど低音が出ているのですが、その分高音がつまっている。ダメだー
知らないメーカーのものはHip Hop系用なのか、低音はブイブイいっていますが、さっぱり高音が出ず問題外(ここまでですでに30分経過)。
こりゃだめかと思いつつ試したATH-CKM50ですが、ちょっと低音は足りないけど、低音から高音までとてもバランスが良い。1発でこれに決めました。ただ、iPodに10,000円のイヤホーンはもったいない(バランスが悪い)というバイアスがかかっていたのは事実ですけど。
一番安いものが良かったとはラッキーですが、個人の好み、プレイヤーとの相性とかもあるのでしょうか、難しいものですね。マイiPodでいつも聴いている曲で試聴させてもらうというのは、なかなか良い方法だったと思います。決してATH-CKM50を薦めているわけではありませんので念のため。自分の耳を信じてみよう!
帰りの電車でさっそく聴きながら帰ってきましたけど、思っていた以上にいい感じ、雑音が聞こえない分、クリアな音楽がほどほどの音量で楽しめます。良い買い物でした。
2008/07/26
首都高 距離別料金 周回したらどうなる?
ETCの普及にともない、首都高速の料金が従来の路線別 定額料金から距離別料金に移行するようです。首都高速道路株式会社のHPでは2008年秋から距離別料金に移行すると書かれています。
ささやかな趣味として、首都高のドライブなどを楽しんでいます(最近ガソリン高くてちょっとね)。マリネラ王国からは、5号線の高島平が最寄りのランプです(?)。
高島平で首都高に乗って、環状線をぐるっと回って帰ってくるわけですが、C1の環状線を使うとか、C2の環状線を使うとか、9号線で帰ってくるとか、ベイブリッジ回りで帰ってくるとか、たくさんのルートがあります。
さて、この場合、どの距離が料金に適用されるのか、気になりますよね。Nシステムと連動すれば、どこを何周回ったかは分からなくもないんですけど... 管轄がちがうしな〜
で、首都高速道路株式会社に電話をして聞いてみました。回答では、最短距離を適用するそうです。つまり何周しても料金は変わらないということです。
あ〜すっきりした。
2008/07/19
JCM800 フルテン伝説
先日購入したPocketPODでマーシャル JCM800のモデリングでギターを弾いていると、「やっぱりマーシャルはJCM800だよな〜」と思いつつ我が家のJCM900を恨めしく思ったりして...
マーシャル JCM800の全盛期、80年代には、「マーシャルはフルテンで使わなければいけない」と密かに言われていました。そうそうラウドネスの高崎晃氏も何かのインタビューでそんなことを言っていたように記憶しています。
「フルテン」て何?」と思いますよね。では、説明しましょう。JCM800には、バス、ミドル、トレブル、プレゼンス、プリアンプ、マスターの6個のツマミが付いていますが、これらのツマミをすべて(フル)、目盛り10(テン)の位置に合わせる、つまりすべてのツマミを右にいっぱい回した状態で演奏するということです。この状態が一番アンプがいいコンディションにあるという説です。どれかのツマミを少しでも左に回したら、それは良い音を削るということになります。
でもね、たとえ50Wのマーシャルでもめったなところでは、フルテンにはできません。
たとえば、小さなライブハウスでは、マスターボリュームはいいとこ「3」くらいでしょう、それ以上上げたら店のオーナーに帰ってくれと言われます。
1000人くらいのホールでもマスターボーリュームは「5」くらいでしょうか、それ以上上げるとミキサーのお兄ちゃんに怒鳴られます。
フルテンでライブができるかどうかが、プロとアマの差であることを実感しました。
唯一、フルテンが可能だったのは、練習スタジオです。音が大きいことがウリのバンドだったので、だれも文句は言いません。確かにフルテンは最高のサウンドでした。
たとえ中古でJCM800を買ったとしても自宅では、絶対フルテンにはできません。お巡りさんがやってきそうです。やっぱりPocketPODかな...
2008/07/15
幻のエフェクターボード(その2)
前回は、エフェクターボードの紹介でしたが、今回は個々のエフェクター簡単に紹介します。
■Blues Driver(DB-2)
オーバードライブです。あまり知られていない製品ですが、なかなかの優れものです。ピッキングのニュアンスを殺さない。この一言につきます。ディストーションでは、こうはいかない。
腕に覚えのあるギタリストにはお勧めの逸品です。
■Flanger(BF-2)
これは80年代のキモとなったエフェクターと言えるでしょう。メタリックな音が流行ったのですが、フランジャーがないと、どうしても出せない音でした。
古いTOTOのアルバムなど聴くとスティーブルカサーもバリバリ使っています(BOSSではないけどね)。
■Pitch Shifter/Delay(PS-2)
これはピッチシフターとして使っていました。エフェクト音のピッチをわずかにずらすと、6弦ギターが12弦ギターに早変わりする魔法のエフェクターです。ここ一発しか出番がない割にはデジタルなので、やたらと電池を食う困ったところもありました。
■Chorus(CE-3)
名器と言われたコーラス CE-1、CE-2の後継機のCE-3です。CE-1のような高評価ではありませんが、これもお気に入りです。
自分はあくまでもデジタル支持派、プレミアのついた古いアナログエフェクターを買うような趣味はありませんが、このコーラスだけは、デジタルでは出ない音です。太い音でサラサラした感じはさすがです。
■Analog Delay(AD-9)
プレミアがついているアナログデレイです。ドライとエフェクト音を分けて出すこともできますが、エフェクト音だけを聴くととんでもないダサダサの音です。これのどこがいいのかな〜 と理解できません。
写真はありませんけど9Vの電源、自分で作りました。ACアダプターやスイッチング電源は、電源からノイズが回り込むので音楽にはいけません。そこで大きなトランスと電解コンデンサをおごったローノイズのドロッパ式の電源です。まあこの電源が重い青春の原因なんですけど。
2008/07/13
幻のエフェクターボード(その1)
今から20数年前、いかにたくさんのエフェクターを持っているかが、ギタリストのステータスでした。
ロックギターもまだまだ発展途上のとき、次々と新しいエフェクターが開発・販売されていきました。フェィザー、ディレイ、コーラス、フランジャー、etc...
どれも画期的な音ばかり、これを買わないことには、流行の音創りができません。アルバイトなどをして歯を食いしばって1つづつ買いました。エフェクターの数も揃ってきたので作ったのが、このボードです。
右下から、オーバードライブ、フランジャー、ピッチシフター、コーラス、ディレイ、etc
しかし、このエフェクターボードは、ほとんどコンサートに使われることはありませんでした。
手で持ち歩くには、あまりににも重い、昔のジャックとプラグはメッキが悪かったのか、常にどこかで接触不良が発生する、極めつけは音が細くなり、ロックできない。
活躍しなかったエフェクターボードですが、手放すこともできずにそのまま保存してあります。個々のエフェクターを外して使うことはあるのですが、もう10年以上エフェクターボードとして電気を入れたことがありません。
なかなか重たい青春の思い出です。
それでも買うか、iPhone 3G
話題のiPhone 3Gが発売されました。徹夜までして買った人もいるようですが、身近に買った人の話では、発売日のam10:30頃、販売店にいったら余裕で買えたとのこと。さすがに夕方には、売り切れとなったようですが。
たぶんたくさんのブログで話題になっていると思いますので、あまりかぶらないように。
iPhone 3Gには、携帯の3GのほかにWi-Fi(無線LAN、54Mbps)がついています。聞いた話ですが、データ通信の速度は、体感的にどちらも変わらないそうです。そんなに速かったのか3G... SoftBankの3G携帯を使っていますが、遅いとは思わないけど、Wi-Fi並に速いとは知りませんでした。
さて、最近一人勝ちと言われているSoftBankですが、現SoftBankユーザーとしてどうしても納得できないことがあります。基地局がdocomoなどと比べると少ないんです(auは状況が分からないので、ここでは除きます)。
たとえばスキー場、駐車場ではさすがにアンテナが3本立っていますが、山に上がるととたんに圏外です。たまにゴンドラの中で携帯で話をしている人がいますが、あれはdocomoユーザーです。SoftBank携帯にはほど遠い話です。
ちなみに東京では、奥多摩周遊道路で圏外になります。
山で遭難して携帯電話を使って救助を求めた話がニュースなどで流れていますが、SoftBank携帯では、圏外なので、当然助けてもらうことはできません。命知らずのSoftBankユーザー...
何かと強気なSoftBankですが、基地局を増やすという基本的なことをもう少しまじめにやってもらいたいものです。
2008/07/06
さすが本家! PocketPOD(その2)
左の画像がPocketPODのプリセットとつくるためにパソコンソフト(Vyzex PocketPOD)です。
前回の写真を見てもらえば分かるようにPocketPODには、わずかなツマミしかありません。フルコントロールはパソコンを使おうという発想です。これをどう考えるかは人それぞれと思いますが割り切りが良くて良いアイディアだと思います。
PocketPODにUSB端子がついていて、これをパソコンに接続すればOKです。画像を見てもられば分かるようにツマミがずらっと並んでいます。たぶんこれでPOD2と同じ。
さて、音質ですが、さすがです。デジタル処理でここまでできるのか... と思うほど。たとえばMarshall JCM800をハイゲインでドライブしていてもギターのボリュームを絞れば、まるでほんもののチューブアンプを使っているみたいにクリーンなトーンが出たりします。フィードバックがかからない以外は、限りなく本物に近いですね。
でも、困ったところもあります。単4電池4本で使えますが、アルカリ電池でも5〜6時間程度しかもちません。さすがにこれはつらいので、充電式の電池にして解決。
それとUSAの設計はツメがあまい、使っていると電源がたびたび切れるので調べていたら、電池ホルダーの中で電池がグラグラしています。なるほど、これは電気も切れるかも、スペーサーを自作して解決(これは設計ミスだろう)。
さらに、マニュアルがしょぼい、300あるプリセットについて、まったく説明がありません。この音いいな〜 とか思ってもどれだか分かりません。しかたがないので、300を全部を聴いて気に入ったものには、コメントをつけました。これだけで3日がかりです。これもさすがUSAなのでしょうか、もう少しまじめにやってもらいたいものです。
2008/07/04
さすが本家! PocketPOD(その1)
新しく我が家にやってきたモデリングアンプ、Line6社製のPocketPODです。
Line6のモデリングアンプはプロユースを前提としたもので、その音質はすばらしいのですが、値段の方もすばらしくて、なかなか手が出ませんでした。
POD2という比較的廉価なモデルが数年前に出たのですが、それでもプロユースが前提で、ZOOMのGM-200にあった、CDを外部入力してジャムるようなアマチュア向けの機能はありませんでした。
先日、楽器店をふらふらのぞいていると、手のひらサイズのPocketPODを発見!、しかもGM-200と同等の機能があるのでバッチリ。 さっそく数店の楽器屋さんの店員さんにヒヤリングしてみると、「機能と音質は、POD2と同じ、でもパソコンを接続しないと十分に使えませんよ、ツマミが少ないので」との話。一度、気に入った音を造ってしまえば、チマチマいじらないたちなので、一晩じっくり考えて買うことに決めました。
さて、期待の大きい音質ですが、ぶっ飛びましたね。プロ用のモデリングアンプってこんなリアルな音がするんだ... 技術の進歩はすごいな〜
何がどのようにすごいのかは、また次回ということで。
2008/06/29
今日の2枚(レインボーブリッジ)
2008/06/22
今日の1枚(月島の夜景)
2008/06/21
さようなら、GM-200
長年使ってきたZOOM社製モデリングアンプ GM-200です。
LINE6社のモデリングアンプ PODが発売されたのが、1996年頃、プロのレコーディングにも使えるクオリティということで話題になりましたが、5~6万円ととても高価、なかなか買えません。
2000年頃に、激安製品ならおまかせ! のZOOMから発売されたのがGM-200です。定価で12,500円、店頭価格では、ほぼ1万円で購入できました。ZOOMさん画期的!
本物のPODなど使ったこともないので、音質はGM-200で十分、さわったことすらない歴史に残る名アンプが自宅で楽しめる喜びは最高でした。
外部入力がついていたので、CDなどを入力すれば、名アンプでジャムることができます。深夜の練習にもバッチリ。
そんな楽しい思い出がたくさんつまったGM-200ですが、我が家に新しいモデリングアンプがやってきました(そのうち紹介します)ので、友人のところにもらわれていくことになりました。さようなら。
さすがプロ仕様のクオリティ G-SHARP
TCエレクトロニック社製のG-SHARPを紹介します。
Marshall JCM900のエフェクトセンド/リターンに接続して使っています。ラックマウントタイプのエフェクターですが、1つだけなので、ラックに入れるわけにもいかず、ゴム足をつけて、JCM900のヘッドの上に置いています。
G- SHARPは、空間系またはモジュレーション系(ディレイ、コーラス、フランジャー、フェイザーなど15種類のいずれか1つ)+デジタルリバーブの機能があるマルチエフェクターです。
高くて有名なTCエレクトロニック社の製品ですがこれだけ機能が充実していてわずか3万円とはお買い得です。
以前は国産初のデジタルリバーブ ローランド社のDEP3を使っていました。これもラックマウントタイプでスタジオユースを想定したものなので音質的にはまったく問題ないのですが、なんと言っても国産初、あまりにクリアな音でデジタル臭さがプンプンしていました。
これに比べるとG-SHARPは、ギター用にチューニングされているので、ギター小僧にはたまらないクオリティの高さです。
最近では、アナログディレイ、アナログコーラスなど、化石のようなペダルタイプのエフェクターがプレミア付きで中古販売されていますが、G-SHARPはデジタル臭さを消したセッティングもできるので、無駄な出費はいりません。
そもそもアンプの前に空間系のエフェクターいれて歪ませたら音がぐちゃぐちゃだと思いますけど...