ギターを直アンプで使っている人に好評なのがBelden社のシールドです。かねがね気になっていましたけど、ついに買っちゃいました。(#9395 5m 4,500円)
2008/04/13にこのブログでFar East Electric社のOrganic Tone Cable(3m 6,000円)を紹介しましたが、この機会に両者を対決させてみたいと思います。
以下は、あくまでも個人の主観ですから、その辺は適当に割り引いて読んでください。
まずは、外観チェック。ケーブルは、Far East Electric社がさらっとして取り扱いやすいのに対してBelden社は、いかにもゴムという感じでいまいちです。ほこりぽい床などで使うと汚れそうな感じです。プラグもFar East Electric社の方が精度が高く、メッキもしっかりした感じです。
外観では、Far East Electric社が2歩ほどリードです。(ちなみにBelden社のシールドにはSwitchCraft社の#280というプラグが付いています)
続いて問題の音です。チェックはJCM900に直入力で行いました。
Belden社の#9395というシールドは、パッケージに「MIDが締まっていてボリューム感があり、音抜けが良い」と書いてありますが、まさにその通りです。少し音が太くなったようなイメージがありますが、見方を変えるとハイが落ちているとも言えます。
対するるFar East Electric社は、とてもナチュラル。たぶんこれがギター本来の音なんだろうと思えます。音でもFar East Electric社が1歩リードとなりました。
両者の音の違いは、やはり好みの問題という範囲です。どちらのシールドも1本持っていて間違いのない選択です。
2008/09/28
Far East Electric vs Belden シールド対決
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2 件のコメント:
メンテ屋です。
こちらはゆき虫(白い蚊のような虫)が飛ぶ
季節となりました。
シールドに5000円なんて、ずいぶんと
贅沢ですね。
こちらは、5980円のアンプですら
買おうか否か迷っています。
羨ましい限りです。
まあ、おそらく、5000円台の安物の
アンプでは、違いは分からないでしょうね。
オーディオの世界は、一つを高級にすると、
別なものも高級にしたくなり、限が無い
といったところでしょうか?
今月は余裕ができると思っていましたが、
友人が第九のコンサートに出るので、チケットを購入してしまい、また、アンプは見送りです。
いったい何時になったら購入できるの
やら・・・?
それではまた・・・
関東でもだいぶ過ごしやすい季節になってきました。暑からず、寒からず... 快適に。
贅沢のバチがしっかり当たりましたよ。
シールドを買った直後に車のドアミラーが壊れ、モーターをアセンブリ交換で18,000円、虫歯が悪化してこれの治療費に?万円(治療中)です。
さて、今月はどうやって暮らしていこうかということろです。
5,000円程度で、世界最高レベルのシールドが手に入ると考えると、ささやかな幸せとも思います。(この価格帯のシールドはハンドメイドなので、根本が切れたら詰めて自分で半田付けして修理が可能です。基本的には消耗品ですが、一生ものにもなります)
車とかで、世界最高は望むべくもありませんよね。
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