2012/12/31
2012/12/29
ZOOM STOMP(MS-50G)の実力はどうか
8月に発売された ZOOMのSTOMP(MS-50G)ですが、新型のMS-100BTが発売されてぐっと値段が下がってきました。発売当初は9000円程度のものが、今では7000円程度(ネット通販)になっています。
で、アンプのシミュレータの音ですが、なかなかいけます。Pocket PODの緻密な音に比べるとやや荒削りな感じですが、そういう味付けだと思えば問題ありません。
特にお気に入りがオールドマーシャル MS1959のモデリング、実際に弾いたことはないのですが、う~んジミヘンぽい! コイツにぐっとブースターをかましてゲインを上げると今風の音にもなります。(ちゃんとハウリングもしたりします)
さて、どこがすばらしいかと言うと、アンプ シミュレータの後にディレイ、やコーラスなどの空間系エフェクトがかけられること。リアルなアンプで言うと、マイクで拾った音にエフェクターをかけているのと同じになります。これは普通のアマチュアにはできません。
もう1つは、ギターのボリュームを絞るとアンプの歪み量をある程度コントロールできること、これはPocket PODではできません。
残念なのは、液晶のモニタが小さいこと、チューナーやバンク機能などがありますが、立って弾いたら見えませんね。
でかくて重いエフェクターボードをカートに乗せて運ぶ時代はもう終わった、これからはSTOMひとつでらくらくと。
2012/12/22
放課後ティータイム(けいおん)
いい年して何やっているんだか... とは思っていますが、はまりましね~、「けいおん」。
TOWER RECORDのポイントがたっぷりあったので、ためらうことなくCDを買ってしまいました。(店員さんにCDを探してもらうのは、かなりためらいましたけど)
軽くて、ポップでいい感じです。おどろおどろしいヘビーメタルはもう結構ですね。
音を楽しむと書いて「音楽」、まさにこれだな。楽しいです。
PS. 12/24 pm11:50〜 TBSで映画「けいおん」が放送されるそうです。
2012/12/14
ギターシールドの使い勝手を考える
このブログで、2008/09/28に「Far East Electric vs Belden シールド対決」を行いましたが、その後使っていくうちに使い勝手がそれぞれ違うものだということに気がつきましたので、今回は音はさておき、使い勝手をレポートしたいと思います。
いつも使っているギターシールドはこの3本
・Far East Electric / Organic Tone Cable(3m 6,000円)
・Belden / #9395( 5m 4,500円)
・CANARE / G03(3m 2,100円)
■Far East Electric / Organic Tone Cable
たかが3mのシールドにどうやったらこんな値段がつくんだろう? と疑問に思うほど高価ですが、使い勝手は抜群です。
ます、ケーブルがしなやか。からまることなく素直な感じです。そしてプラグ、とても質の良いメッキです。もう4年ほど使っていますが、いまでもメッキはピカピカです。(いままで使ったことのあるプラグでは、最高のメッキです)
■Belden / #9395( 5m 4,500円)
音質のよさでは、定評のあるBeldenですが、これ使いにくいです。ケーブルの被服がネバネバしているのと、ケーブル自体が固いので、まっすぐに伸ばすことが難しいようです。5mのケーブルを使っていますが、実質3m分くらいしか使えないイメージです。
固いだけに踏んでも断線しないような気がします。
■CANARE / G03
比較的最近に購入したものですが、お気に入りです。業務用ということで、音質よりも丈夫さを優先させているとの話も聞きますが、値段を考えると手荒に扱っても惜しくありません。
使い勝手は、Far East Electricと同等でたいへん良いです。コストパフォーマンスはこのケーブルが一番かと思います。
日々使っていて、コイツは丈夫そうだ、と感じさせてくれます。
自宅で大切に使えるなら、Far East Electric。持ち歩いて、スタジオやライブで使うならCANAREと言ったところでしょうか。
2012/11/28
EDWINの暖パンは本当に暖かいのか
11/13にEDWINの暖パンについてレポートしましたが、やや条件があまかったということで、再度、レポートしたいと思います。
場所は前回と同じ、奥多摩周遊道路です。時間は午後3時頃、日差しがなく気温は2℃です。
氷点下になると路面の凍結などもあり、バイクには乗れません。2℃というのは、実質的に最も寒い条件となります。
まあ、このくらい寒くなると何を着てもホカホカにはなりません。ほとんど我慢大会の世界です。特に指先、つま先などの末端がつらいですね。
着ているものは以下のとおりです。
上半身
・スキー用コンプレッションウエア
・ユニクロ 半袖ヒートテック
・アルペン 発熱するフリース(iHeat)
・ユニクロ ウルトラライトダウン
・バイク用ジャケット
下半身
・スキー用コンプレッションウエア
・EDWIN 暖パン
30分ほど走ったとこで、寒いというよりは、痛いという感じになってきました。
檜原村の都民の森で一休み、おでんなどを食べて体を温めます。
このあとは、日も暮れて青梅まで檜原街道をひた走りますが、さすがに寒くて(特に胸元あたり)泣きそうです。
昨年の秋にチラチラ雪の降る金精峠をユニクロの防風ジーンズで走り、ずいぶん寒い思いをしましたが、それと比べると「かなりマシ」。本来はただのジーパンであることを考えると「優秀」といえるでしょう。
次の日起きてもまだ寒いというたいへん過酷なツーリングでした。
2012/11/23
ギターの弦をレビューする / アニーボール vs ESP(USA)
このとこころ、アニーボールとESP(USA)の弦をよく使っているので、紹介してみたいと思います。
ピックであれば、次々に持ち替えて簡単に比較することができるのですが、弦の場合は、一度張るとしばらくは使い続けなければならす、イコールコンディションで比較するのが難しいですね。
比較に使ったギターは、ランダムスターとテレキャスター、アンプはJCM900とPocket PODです。
弦の太さは、プレーンが009からはじまるライトゲージ、巻き弦が046で終わるレギュラーゲージのセットです。
■ESP(USA)
ここ1年ほど使っています。1セット472円とリーズナブルです。この弦の最大に特長は、手に吸い付くようなタッチが良いこと。分かりやすく言うとやわらかいということです。
音は、可もなく不可もなくで、普通です。
問題なのは写真からも分かるかと思いますが、紙の箱に入っていて、内袋も紙です。さすがUSAといった感じですが、梅雨時期などは、さびないかと心配です(シリカゲルを入れたビニール袋で保管)。
さび防止のためかもしれませんが、弦に油が塗ってあるようです。張ったばかりのときは、よく弦を拭いてから弾かないと手が汚れます。
やわらかい弦の宿命で、寿命は、2週間ほどです。弾いても弾かなくても、ピッチが不安定になってきます。
■アニーボール
30年前は、1セット1200円くらいして、まず買えず、あこがれの弦でした(当時としては、やわらかい弦でした)。現在では、1セット546円とまあまあリーズナブルです。ただ為替レートを考えれば1セット300円でもいいくらいです。
弦に迷ったら、とりあえずアニーボールを買っておけ、と言われるくらいで、音はしっかりしています。明るい音でサスティーンもいい感じです。
ピッチの安定感はESPに比べるバッチリで、古くなってもピッチが不安定になる感じはありません(もちろん限度モノ)。
1セット1200円くらい出せばもっと良い弦が買えると思いますが、弦も消耗品なので、コストパフォーマンスが大切かと思います。
ESPの弦は巻き弦の12フレット以上でピッチの甘さが悩みのタネでしたが、アニーボールを使うことでほぼ解消できたようです。
固い弦を使えばピッチの安定や寿命ももっと上がるはずですが、やわらかい弦が好みなので、しかたがないです。
アニーボールはESPより70円ほど高いけど、その価値は十分にあるので、まあいいかというところです。
2012/11/18
WR250Xが入院する(エンジンの始動不良)
もうだめかと思ったところでブスブスとエンジンがかかりはじめます。不思議なことにエンジンが暖まれば絶好調。
長い人生、たまにはそんなこともあるかと思っていたら、翌週の休日も同じ現象、気のせいではないことが分かったので、バイク屋さんに持って行きました。
バイク屋さんいわく、「燃圧不良かもしれません」。 「燃圧」とはキャブの車にはなかった概念です。平たく言うと燃料ポンプで吸い上げたガソリンを圧力をかけてインジェクションに送りますが、この圧力が足らないのでは、という話。
結局バイク屋さんでは、始動不良は再現せず、燃圧の測定値も正常の範囲だったそうですが、WR250の弱点と言われている燃料ポンプをクレームで交換してもらいました。
ちなみに燃料ポンプは3万円もします。現象は確認できないけど交換ってすごいですね。(ちなみにバイク屋さんはこれからヤマハに交渉するそうです)
まあ、過去2回も燃料ポンプでリコールしているので、ヤマハも強くは出られないのかもしれません。
最近のバイクはメーカーの保証が2年なので、保証の範囲で直っていますけど、保証が切れたら大変です。
2週間の入院から帰ってきた1週間後の今日はバッチリエンジンがかかったので、どうやら直ったようです。
2012/11/16
チューブアンプにはパワーアッテネータが必要か
いつもは、アンプの裏などに隠れていて出番がありませんが、たまには前の方にもってきて紹介してみます。
クルーズマニアック製のパワーアッテネータ GB-V1です。
一般的にチューブアンプは、プリアンプでドライブするほかに、パワーアンプもドライブすると倍音成分が出てリッチなトーンになると言われています。
そうは言っても日本の一般家庭では、マスターボリュームは、1〜2とか、パワーアンプをドライブするにはほど遠い状況です。
そんなときは、チューブアンプの出力とスピーカーの間にパワーアッテネータを入れて、スピーカーにかかるパワーを絞ります。エコが叫ばれる時代になんとも無駄なことですが...
まあ、パワーアッテネータがあれば自宅でも100Wのアンプがフルボリュームにできる訳です。
なんだかとっても便利な機材ですが、使っている人は見たことがありませんね。
なぜ使われないのかと言うと、
・高価である
GB-V1は3万円前後ですが、プロ用のものは6〜7万円もします。ギター小僧からすると、ならばもう1台小さいアンプを買うよ、となりますね。
現在日本では4機種のパワーアッテネータを購入できますが、GB-V1は最も安価な機種です。
・音質が劣化する
回路的には極めて単純で、抵抗で分圧するタイプとトランスのタップで落とすタイプがありますが、抵抗方式は、電線をぐるぐる巻いてホーローで固めたホーロー抵抗(100Wくらいを熱として放出するので耐熱性の高さが必要)なので、直流的には抵抗ですが、交流的にはコイルです。つまりハイカットフィルターになり、ハイが落ちます。さわぐほどのことではないので、アンプのトレブルを上げれば良いと思います。トランスも中身はコイルなので、同じことです。
パワーアッテネータユーザーとしては、自宅では、これを使ってはじめてチューブアンプの価値が出ると自信を持って言えます。GB-V1は最も音がショボイと思われていますが、自宅で鳴らす分には十分でしょう。
特にボリュームを回して無段階に音量を調整できるのは何よりです。(切り替え方式はつらいかと)
ヘッドホン出力、ラインアウトも付いていますが、使い物にはなりません。
パワーアッテネータをケース上部のスリットから中を見ると主な部品はホーロー抵抗だけですからね〜 これで3万円はたかいよよな〜 と思います。
みんなが買うようになれば、一気にコストダウンできると思いますけど...
2012/11/14
2012/11/13
暖パン vs 防風ジーンズ
寒くなってきました。この季節になると冬のライディングウエアが気になります。
昨年は、ユニクロの防風ジーンズを買ったものの大失敗! 安物買いの銭失いとならないように、今年は満を持してEDWINの暖パンを購入しました。
先日テストに行ってきましたので、インプレッションをお届けします。
場所は、奥多摩周遊道路、道ばたの温度計は8℃を表示しています。日も出ているので、テストには少々暖かすぎます。
この日のウエアはこんな感じ、
上半身
・スキー用コンプレッションウエア
・ユニクロ 半袖ヒートテック
・アルペン 発熱するフリース(iHeat)
・バイク用ジャケット
下半身
・スキー用コンプレッションウエア
・EDWIN 暖パン
日は差すものの上半身は少し冷える感じがします。それと比べると下半身は快適です。
ユニクロの防風ジーンズは、確かに防風ではあるもののカッパを着ているようで、暖かさがありませんでしたが、暖パンは、生地の厚みと裏のボアでほんのり暖かい感じがします。値段は倍以上違いますが、それだけの暖かさを感じます。
夜になり日が落ちると体感温度はぐっと下がります。すでに山は降りているので、気温は12℃くらいありますが、山の上にいたときよりも寒さを感じます。
防風ジーンズだとトイレタイムが近くなるところですが、暖パンは大丈夫です。ひんやりしているのは、上半身だけで、下半身はそこそこ暖かいのだと思います。
さて、暖パンの評価ですが、「非常に良い」です。生地にはストレッチも効いているので、バイクの乗り降りも苦になりません。倍の値段を出してもこちらを買うべきでしょう。
2012/11/04
まぼろしの朝霞公務員宿舎
公務員宿舎はできずに公園ができました。
30年ほど手つかずの森となっていましたが、ずいぶん木は切ってしまったようです。
ぐるっと道がある以外は、ベンチもなく土だけというシンプルさ、結構いい感じです。
今日はオープニングセレモニーということで、地元の朝霞高校のジャズバンド部が演奏していました。
伝統的に音楽がさかんな朝霞高校ですが、最近はジャズバンドのコンテストで活躍しているようです。
ベースは女の子ですが、クールなプレイでカッコいいです!
2012/10/28
食い倒れツーリング(勝沼の「はくさい」)
秋の食い倒れツーリングは、勝沼〜奥多摩方面へ行ってきました。
参加は、WR250X、Ninjya1000、スクーター、ドラッグスターの4台です。
今回のチャレンジは、勝沼で穴子丼の有名な「はくさい」というお店です。
お店に入り、メニューの写真を見て「激盛」もいいよねなどと話しながら、お店の人に確認すると、「これは普通盛りの写真です」とのこと。
4人とも素直に穴子丼の普通盛り(1,080円)をオーダー。
出てきたのがこれ、
エビが3尾、巨大な穴子が1尾、そのほかまいたけ、さつまいも、ピーマンなどがのっています。見た目はかなりショッキングですが、味の方はごく普通で、濃いめな感じです。残念ながら4人とも完食はできませんでした。
いい訳になりますが、量はさておき、味が飽きます。さすがB級グルメで素材の味はあまり期待できません。
どこかのブログで、ここの穴子丼をお昼に食べれば夕食はいらない、と書いてありましたが、本当でした。
2012/10/21
WR250Xのプラグを交換(してもらった)
8000kmほど走ったWR250Xですが、そろそろプラグでも交換してみようかと。
交換した古いプラグがこちらです。
写真だと色味が正確に伝わりませんが、完璧なキツネ色です。点数を付けるなら100点ですね。
バイク屋さんの話だと、最近のインジェクションはとても細かくマッピングがされているので、燃焼状態は極めて良いそうです。
キャブ車の感覚だと、こんなに良く焼けているなら交換しない方がいいとも思えます。(良く焼けていても寿命は変わらないそうです)
交換は自分でやろうと思っていたのですが、いざプラグレンチを入れると何と届かない! もっぱら2stのバイクだったので、気がつきませんでしが、DOHCエンジンのプラグはかなり奥深いところにあります。
その他、いくつか腑に落ちないことがあったので、結局バイク屋さんで交換してもらいましたが、交換の様子を見学していると、「お〜! 外すところがちがうじゃん」でした。
キャブ車の頃と較べるとインジェクション車のガソリンタンクの下の風景はカルチャーショックくらいに違います。キャブ車には電気系はありませんが、インジェクションはいくつかコネクタがあったりします。このコネクタの外し方が分からなかったんですね〜、危ないあぶないもう少しでいじり壊すところでした。
2012/10/20
撮れる写真が違うのか?(GR Dijital vs GXR)
かねがね気になっていた GR Dijital(28mm)とGXR(A12 50mm)の比較ですが、サンプル写真を撮ってきたので紹介します。
同じ立ち位置から単純にカメラを替えて撮影しています。モードはオートで、すべてカメラまかせの状態です。
それぞれ求められものが違うので、どちらが良い、悪いということはありませんけど、まあ、参考までに。
まずは、道の駅 道志でおなじみのかっぱ橋を撮影。
GRD3 :f3.2 1/1400 ISO64 |
GXR: f5.6 1/1400 ISO200 |
次は、山中湖の湖畔で対岸をさ撮影。
GRD3 :f3.2 1/1150 ISO64 |
GXR: f5.6 1/850 ISO200 |
最後に、箱根のターンパイクのレストハウスから富士山を撮影。
GRD3 : f2.5 1/540 ISO64 |
GXR : f4.0 1/750 ISO200 |
今回、撮影したものは、いずれも風景なので、パースの効いた写真ではありませんが、それでもGRD3のカッチリ間が伝わってきます。GR Dijitalのファンが多いのも何となくうなずけるような気がしました。
2012/10/17
WR250Xで伊豆スカイラインを走る
いや~ 景色も良くて快適なワインディングです(景色が良すぎて怖いとも言えます)。
伊豆スカイラインは、WR250Xだと3速、4速でビシビシシフトチェンジが決まります。 TOYOターンパイクたど高速すぎて、少々パワー不足に感じますが、伊豆スカイラインばぴったりですね。
2012/10/14
2012/10/10
2012/10/08
2012/10/06
JCM800 vs Pocket POD
個人的に一番マーシャルらしいと思っているマーシャルがJCM800です。
学生時代にしばしば通っていた水道橋のスタジオに置いてありました。
ソリッドでタイトな歪みと圧倒的な爆音はあこがれに。
JCM800が買える程度の金銭的余裕ができた頃にはすでに生産中止、しかたなく次世代のJCM900を購入しましたが、やはり違う。
現在では、復刻版のJCM800が発売されていますが、家で鳴らすアンプではないので、あこがれはそのままで...
さて、今回は、アンプシミュレータ Pocket PODのJCM800のモデリングと本物のJCM800をスタジオで同時に鳴らしてみました。(ギターはRandamStarです)
Pocket PODのJCM800のモデリングはかなりのお気に入りで、完成度は高いと思っています。(Pocket PODはジャスズコで鳴らしています)
どこが違うのかと言うと、う〜ん,難しですね... 本物のJCM800は歪みに粘りがあります(納豆的ということではありません)。平たく言うとピッキングの細かなニュアンスがちゃんと音になっている感じです。
そしてなにより12インチ×4のキャビネットの音圧は圧倒的です。(ちなみにジャスコは12インチ×1で鳴らしています)これはシミュレートできませんよね。
さらに音の伸びが違います。Pocket PODが不自然ということではないのですが、本物は、常にフィードバックがかかっていて思い通りのサスティーンが得られます。
やっぱりRandamStarとの相性は抜群です。学生時代の記憶がそのままよみがえった1時間でした。
2012/09/30
WR250Xでビーナスラインを走る
かねがね行ってみたかった長野県のビーナスラインにWR250Xで行ってきました。
ビーナスラインと言えば、美しい道などのランキングに必ず入る絶景なワインディングです。
でも、本当の目的地は、ビーナスラインのさらに奥にある県道62号線です。ローカルには裏ビーナスとも呼ばれているそうですが、相当な絶景とのウワサです。
上信越道を東部湯の丸ICで降りて、県道62号をひた走ります。この県道、王ヶ頭山の途中で行き止まりとなっていて、かなりあやしい感じでしたが、車でも走れるくらいの整備された県道でした。(王ヶ頭山の頂上にある電波塔の管理用道路のようです)
標高1800mを過ぎるとこんな景色、雲が目線と同じ高さに見えます。
さて、牧草地を縫うウワサの絶景の道が、こちらの写真です。
う〜ん、写真では伝わりませんね... でも本当はすごいですよ、ボクのほかにもう一台バイクを停めて写真を撮っているライダーがいました。思わず「すごい景色ですね〜」と挨拶したくらいです。
県道の終点は標高1900m、小さな茶屋があります。たいしたメニューはないのですが、「きのこ汁」がなんだかおいしそうでたのんでみました。茶屋には3人のライダーがいました、3人ともきのこ汁を食べている変わった風景。
おなかも落ち着いたので、ビーナスラインに戻り、霧ヶ峰、白樺湖、南諏訪ICと快調に走ります。標高1600mあたりを走るビーナスラインはさすがの景色です。森林限界を超えているのか、あまり木がないので、紅葉はどうでしょうか?
全行程500km、高速道路300kmを含むとはいえ、なかなか疲れました。
2012/09/23
VIBRATO / Paul Gilbert
Paul Gilbertのニューアルバムがリリースされました。前作の「FUZZ UNIVERSE」から2年ぶりのニューアルバムで「VIBRATO」です。
9月19日の発売日にさっそくGet。
「FUZZ UNIVERSE」はバリバリのギターインストアルバムでしたが、「VIBRATO」はボーカルメインのアルバムです(キーボードもかなり前面に出ています)。Paulの超絶ギタープレイを期待していたファンには、少々肩すかしの感もありますが、同じコンセプトのアルバムを2作続けて創るはずもないので、まあまあ。
楽曲ですけど、ブルーステイストの曲が多いです。いつもの変拍子連発な感じからすると普通の拍子で安心して聞いていられます。
比較的エフェクターをたっぷりかけた音作りのイメージがあるPaulですが、このアルバムでは、エフェクターは控えめ、シングルコイルのフロントピックアップをマーシャルのゲインを控えめにガッツリ弾いている感じです。
個人的にはとても気持ちのいい音に思います。
ボーカルメインとはいえ、Paulですからそれなりに弾きまくっています。
こんなアルバムもありだよね、という1枚でした。
2012/09/19
2012/09/17
自転車で散歩(with GXR A12 50mm)
ちょっと最近ネタがないもんで、つまらないネタで恐縮ですが、GXRを持って自転車で近所を散歩に行ってきたので...
あいかわらず暑いですね〜、
どうなっているんだろう? と思うものの空は少し秋っぽい感じです。
でも、こんなアングルだと夏ですね。
特に意味はありませんが、たまにはマクロで、
失礼しました。
2012/09/13
2012/09/02
Pocket POD はスタジオでも使えるのか
スタジオでバンドの練習をするときに困るのが、ギターアンプのセッティング。
使ったことのないアンプではもちろんですが、使ったことのあるアンプでも個体差(いわゆるボロい)があったりして悪戦苦闘します。結局セッティングが決まらず、耳に痛い音だったりして...
さて、こんな悩みを解消するかもしれないのが、アンプシミュレータの「Pocket POD」。(PocketでないPODはデカくて持ち運びは難しいかと)
宅録では、絶大なる威力を発揮していますが、スタジオでは使える音が出るのでしょうか? さっそくスタジオへ。
今回用意したのがこちら、Pocket PODのほかにテレキャスターとアンプはジャスコーラス。
Pocket PODの使い方としては、エフェクター的に使うのとプリアンプとして使うのがありますが、今回はプリアンプとして使います。なので、アンプはクセがなく、日本全国どこのスタジオにもあるジャズコにしてみました。(接続は、テレキャス→Pocket POD→ジャズコのCH1)
エフェクターのないCH1で、T:0、M:3、B:4、Vol:3くらいでイメージ通りの音がです。このアンプ、線の細い音しか出ないのですが、さすがにPocket PODを通すとイメージとおりのディストーションサウンドがでます。音質だけを考えれば十分すぎるほど実用的です。
ここで、Pocket PODの弱点ですが、ギターのボリュームを絞ることで、サウンドコントロールがしにくいこと(クリーントーンが出せない)と、バンクの切り替えがフットスイッチでできない(手です)ことの2点です。
生のアンプであれば、バリバリのディストーションサウンドからボリュームを絞ってクリーントーンになりますが、これができません。エフェクターをつないで歪ませているわけではないので、切り替えもできません。
まあ、スタジオの練習ならさほど問題にはなりませんが、ライブで使うとなるとこれはネックになります。
P.S.
プロであれば、自前の機材、自前のスタッフでいつも同じ環境で演奏できますが、借り物の機材で戦うアマチュアが、短時間でイメージとおりのサウンドメイキングをする武器としては、アンプシミュレータ(宅録用ではなくライブ用)を使うという選択肢もありではないかと思いました。
2012/09/01
2012/08/26
WR250Xで伊豆を走る(食い倒れツーリング)
今シーズン2回目の食い倒れツーリングは、伊豆です。WR250X、スクーター、ハーレーの3台が参加。
コースは、
東名 沼津ICーK17ーR136ー堂ヶ島でお昼ーK15ー伊豆スカイライン ー ターンパイクー小田原厚木有料道路
ちょっとこれ日帰りで行くにはハードコースです。
沼津ICを降りて、K17、R136と海沿いのワインディングを走ります。交通量も少なく絶景の連続でGoodです。
お昼は堂ヶ島の「加山雄三ミュージアム」のそばにある「魚季亭(ときてい)」。
鯛のぶっかけ飯(1500円)を注文して出てきたのがこれ、
まずはタレをぶっかけて鯛をいただきます。途中お好みで温泉卵もぶっかけます。
ごばんだけになったらお茶漬けをぶっかけラストスパート(とお店の人が説明してくれました)。
シンプルではありますが、3度楽しめてとても満足(B級グルメと言うよりはA級に近いです)。
午後は、K15を通り伊豆スカイラインを目指します。このK15ですが、ほとんどすれ違う車のないワインディングが30kmほど続きます。道はところどころ細いのですが、走りごたえがあり、いけてるワインディングです。
日頃の行いが良いのか、最高の天気です。
地元のライダーが、伊豆高原でこんなに天気の良い日は年に何度もありません。と言っていたほどです。
このあとは伊豆スカイライン、ターンパイクとおなじみのコースです。ガラガラたっだのはラッキーでした。
しかし、全行程450kmほど、真夏にこの距離はきびしいですね。