前回は、ハチロクを紹介しましたが、ライトウェイトスポーツカーを語る上で、はずせない1台があります。シビックtypeR(EK9)です。
ライトウェイトスポーツカー好きの人からみれば、ほぼ理想の車ではないかと思います。ただし、FFであることを除いて。
車重は1.1トン、パワーは185ps/8500rpm(NA)、パワーウエイトレシオは、「6」を切ります。このスペックを見ただけでわくわくしますね。1600ccで、185psを絞り出しているので、エンジンは高回転型、パワーバンドは6000〜8500rpmあたりです。車のエンジンと言うよりは、バイクのエンジンと言った方がいいでしょう。回せばまわすほどパワーの出るエンジンなので、ドライバーの感覚とはリニアに一致します。
メタボリック気味のGT-Rとは、2味くらいは違うかも。
この車のポイントはボディーの剛性が高いこと、ガチガチの足回りと相まって、思った通りに曲がります。このあたりは、さすがホンダというか、typeRというか、ハチロクとは次元が違います(時代も違いますけど)。でも日々のお買い物には、適していません。
エンジンもシャシーも抜群のtypeRですが、FRではなくFFです。FFと聞いた瞬間にマニアの選択肢から落ちてしまいそうですが、ドリフトこそできないものの、標準装備のLSDがガッチリ効いて、手足のように思い通りに走ります(車も軽いしね)。
一度は乗っておきたい1台です。
2007/12/03
ごきげんな ライト・ウェイト・スポーツ
投稿者 マリネラ国王パタリロ八世でございます 時刻: 22:21
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