ここ数年元気がなかったモーターショー、しかし今年は何だか盛り上がっているみたいです。
いまさらハチロク? という感じもしますが、元「ハチロク」オーナーがモーターショーで新型「86」をチェックしてきたので、インプレッションをお届けします。
まずは「86」
この写真はあちこちで見かけるので、どうってことはないのですが、車のサイズ、これいいです。実際に物を見るとコンパクトに仕上がっています。しかも屋根のワックスがけが難なくできるほど低いです。ボディーの剛性も高そうです。
ノーズが結構長く、エンジンができるだけ後ろへ、できるだけ低くマウントされていることが伝わってきます。
でもエンジンはスバルなんですよね、これ微妙。
ノーズが長い分、後部座席は足が入らないし、トランクスペースはほとんどありません。実用性は限りなくゼロかも。
う〜ん 2台目に買う車なんでしょうか、「ハチロク」は何かと便利だったんですけど。
トヨタのブースではロープが張ってあるので、車には触ることができません。
スバルでは、「86」を「BRZ」という名称で販売するようです。
で、スバルのブースに行くと、おっと、運転席に座れるようです。だからどうしたと思いつつ、40分並んで座ってみました。
これは「BRZ」のインパネです。
あまりハッキリ写っていませんが、スピードメーターは260kmまで振ってあります。2000ccの車で260kmは出ないだろう〜 まあ、ショー用ということで...
タコメータは7500rpmからレッドゾーン、これは「ハチロク」と一緒。
さて、ここからがおどろき! ミッションはパドルシフト付きのオートマです。もちろん6速のマニュアルもありますけど、普通モーターショーにオートマ持ってくるか? 運転席に座りたい列に並んだのは、シフトレバーのストロークとかチェックしたいと思っていた人がほとんどだと思いますけど...
運転席に座った感じは普通の車と変わらず、ちなみにユーノスロードスターの方がよっぽどスポーツカーらしい雰囲気でした。
う〜ん、あとは運転してどうかというところでしょうか。
2011/12/07
元「ハチロク」オーナーが、新型「86」をチェックする
投稿者 マリネラ国王パタリロ八世でございます 時刻: 21:22
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2 件のコメント:
メンテ屋です。
40分、立ちんぼ、お疲れ様です。
今年は、セミコンやめて、東京モータショウに行ってたんですね。
リヤ側の窓が小さいことからも、リヤシートが狭そうなのが想像できます。
パット見、30年ぐらい前のフェアレディーZのようですね。
タコメータが真ん中というのが、スポーツカーの証でしょうか?
雑誌でみると最低価格が200万ぐらいとのことで、価格的にはまずまずですね。
エンジンがスバルというのはどういうことなんでしょうね。エンジンが車の要だと思うんですが・・・
どうしても水平対向にして、ボンネットを低くしたかったんでしょうか?
いずれにしても、市販車での試乗がしたくなる車ですね。
こっちでも2月にモータショウがあります。
大学からの友達と3人で行く予定。
それではまた・・・
実物を見ると、Zを二回りくらい小さくした感じです。
それなりのグレードで、それなりにオプションを付けると、300万円は超えるのではないでしょうか、若者が乗るには少々高いかもしれません。
水平対向のエンジンにしたのは、車の重心を下げるためと言っていますが、そんなに効果的ならF1はみな、水平対向のエンジンになってもよさそうですが、なっていません。そもそも水平対向のパタパタした音が嫌いなんですけど...
You Tubeで実際に走っている映像も出ていますが、結構ドリフトして楽しそうですよ。
でもね、昔のハチロクの頃はタイヤが60だったからコーナリングの限界速度がそれほど高くなくてよかったのですけど、いまどは45ですから、そんな簡単にはドリフトできません。
やっとリヤが滑り出したころには、ガードレールにはりついているかもしれませんね。
(アクセラは50ですけど、雪道以外でタイヤが滑ったことはありません)
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