2011/12/31

弦交換の便利グッズ

ギターの弦を交換するとき、糸巻きに上手に巻けなかったことはありませんか?
毎週のように弦の交換をしていれば、迷うことはありませんが、たまに弦を交換すると巻きすぎてしまったりと...

そんなときのために弦の余長がわかるグッズを作ってみました。


まず厚手のビニールにパンチで穴をあけ、次に糸巻きのシャフトの直径を測ってそれを「3.14」倍して巻き数をかけて、マジックで書いただけです。
穴は書類をファイリングするパンチであけたらぴったりでした。
「3」のところに合わせて弦を切れば糸巻きに3回巻けます。

実はこれ、ESPですでに製品化されていて「Stringer」という商品名で販売されています(500円くらい)。ギターとベースが兼用になっているので、ちょっと大きい、それならばとジャストサイズでパクってみました。

いやいや、これ便利です。しっかり2回、3回と糸巻きに弦が巻けます。あんまり巻きすぎると弦のテンションが上がってしまうので、いいですね。
ちょっと厚めのビニールとかがあれば簡単にできます。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

メンテ屋です。
これって、会社ではよく改善提案として提案される類のものですね。
弦は基本的に、切れるまで交換しないので、
そういう人間にはもってこいですね。
今度試作してみます。それではまた・・・

マリネラ国王パタリロ八世でございます さんのコメント...

このグッズ、できてしまえば なんだ〜っていう感じですが、商品化されたものは長らく見たことがなかったので、だれも思いつかなかったのでしょうか?

これで実用新案を出すESPも少し大人げないような気もしますけど(笑)

ヘッドに角度のついていないフェンダー系のギターは糸巻きへの巻き数でテンションが決まるので、おすすめです。