2008/07/15

幻のエフェクターボード(その2)


前回は、エフェクターボードの紹介でしたが、今回は個々のエフェクター簡単に紹介します。




■Blues Driver(DB-2)
オーバードライブです。あまり知られていない製品ですが、なかなかの優れものです。ピッキングのニュアンスを殺さない。この一言につきます。ディストーションでは、こうはいかない。

腕に覚えのあるギタリストにはお勧めの逸品です。





■Flanger(BF-2)
これは80年代のキモとなったエフェクターと言えるでしょう。メタリックな音が流行ったのですが、フランジャーがないと、どうしても出せない音でした。

古いTOTOのアルバムなど聴くとスティーブルカサーもバリバリ使っています(BOSSではないけどね)。





■Pitch Shifter/Delay(PS-2)
これはピッチシフターとして使っていました。エフェクト音のピッチをわずかにずらすと、6弦ギターが12弦ギターに早変わりする魔法のエフェクターです。ここ一発しか出番がない割にはデジタルなので、やたらと電池を食う困ったところもありました。





■Chorus(CE-3)
名器と言われたコーラス CE-1、CE-2の後継機のCE-3です。CE-1のような高評価ではありませんが、これもお気に入りです。

自分はあくまでもデジタル支持派、プレミアのついた古いアナログエフェクターを買うような趣味はありませんが、このコーラスだけは、デジタルでは出ない音です。太い音でサラサラした感じはさすがです。





■Analog Delay(AD-9)
プレミアがついているアナログデレイです。ドライとエフェクト音を分けて出すこともできますが、エフェクト音だけを聴くととんでもないダサダサの音です。これのどこがいいのかな〜 と理解できません。




写真はありませんけど9Vの電源、自分で作りました。ACアダプターやスイッチング電源は、電源からノイズが回り込むので音楽にはいけません。そこで大きなトランスと電解コンデンサをおごったローノイズのドロッパ式の電源です。まあこの電源が重い青春の原因なんですけど。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

メンテ屋です。
懐かしの名機勢ぞろいですね。
今日の日経にヤアハとカシオのデジタルピアノの比較が出ていました。
どちらもアナログピアノの音をサンプリングしているんですね。
ヤマハは当然自社のグランドピアノ、カシオは
海外有名ブランドをサンプリングしている双です。
てっきり、サンプリングではなく、
デジタル処理で作成された音源だと思って
いました。
どちらも実売価格10万円程度、最近は
カシオの売上が伸びているようです。
お一つ如何でしょうか?
ちなみに我が家は30年ほど前のカワイの
ピアノとヤマハのキーボードで楽しんでいます。
そうそう、携帯は会社で持たされました。
無いなりに不便は感じませんがPDAとして
使いやすく、月々1000円程度なら
持ってもいいかな・・・
それではまた・・・

匿名 さんのコメント...

電子ピアノは、DX7の頃からFM音源とかいうサンプリングになっているのではないでしょうか(正確なところは分かりません)。
ヤマハかカシオかと言えばヤマハでしょう、電卓屋のピアノはどうでしょうか?

ピアノのある生活というのも何だかあこがれますが、場所がないですね。30鍵くらいのMIDIキーボードでも買おうかと思ったときもあるのですが、年に何回使うのかと思うと、ちょっとね。

いよいよ携帯デビューですか、次に東京にくるときには必ず持ってきてくださいね。
ソフトバンクのホワイトプラン980円などとコマーシャルでやっていますが、とんでもありません。色々とオプションを付けないと使えません。
我が家は2人で月に6000円も払っています。2人ともほとんど基本料だけなんですけど。

メンテ屋さんのところもそろそろ携帯が欲しい年頃でしょうか、大変ですね。
最近の若者は、携帯代は払っても車のローンは払えないそうでよくわかりません。

先日iPhoneネタでブログを書いたら、タイミングが良かったせいか、あっとおどろくアクセス数になってちょっとビビッています(たぶん通りすぎるだけだとおもうのですが)。
そんな訳で念のため書き込み制限をかけています。ほとぼりがさめたらこれまでどおりフリーに戻します。