「えっ、千歳で-19℃なの、それってルスツについたらどんだけ寒いの?」そんな会話で2012年の北海道スキーツアーがスタートしました(1/26~)
行き先は「ルスツスキー場」です。
ゲレンデに立つと、なるほど寒いです。何度なのかは知りませんが、こんなに寒くてスキーができるかよ! ってな感じです。
パウダー度では、ニセコが上ですが、これだけ寒いとルスツでも極上のパウダーです。林間コースのパウダーをいくら滑ってもまったく疲れないし。
3年ぶりのルスツですが、カッ飛びバーン満載のルスツはさすがです。いくらスピードを出しても転ぶ気がしません(でも、転んだらとても大変)。
やっぱり、このカッ飛びバーン がルスツの魅力でしょう。
外人さんの数ではルスツはニセコよりずっと少ない感じです。特にチャイニーズが少ないようで、オージーはそれなりに(どうもシフト券売り場のお姉さんにも英語力が求められる時代のようです)。
ただ、ちょっと気になるのが滑走禁止エリアを滑っているスキーヤー/ボーダーのほとんどがオージーだということ。
人のことを言えるほどではないのですが、日本のスキー場では日本のルールを守ってもらいたいものだと思いました。言葉の通じない国で遭難したりケガをしたら命にかかわることにもなりかねません。
リフト券買うのに言葉が通じず苦労しているのにパトロールは呼べませんよね。
2012/01/30
ルスツでパウダー
2012/01/22
ペーストワックス(マツモト極楽ワックス)は使えるか
スキーのワックスと言えば、アイロンでホットワックスするのが望ましいのですが、自宅にワックスルームがあるわけではないので、なかなか。
そんなとに頼ってきたのがスプレーワックスです。簡単で便利なのですが、問題もあります。
・スプレー式なので、飛び散る
・ニオイがキツイので室内ではかけられない(寒い)
・乾燥するまでに時間がかかり(30分ほど)、なかなかコルクでのばすことができない
などなど、そこで今シーズンの新兵器がこれ、マツモト極楽ワックス(約20回分)
フッ素入りのワックスでペースト状です。フタを開けるとスポンジが入っていて、これにワックスをとり、滑走面に塗り込みます。
乾燥したらコルクで伸ばします(缶の裏にコルクが付いています)。
ニオイがほとんどないので、これなら室内でもOKです。乾燥もあっという間なので、サクッと終わります。
ただ、1890円で20回分と言うことは、ランニングコストは1回当たり約100円です。結構高くつきますね。
で、滑った感じは、「可もなく不可もなく...」。
特に優れているところはありませんが、ダメでもないようです。
メーカーからは、半日程度しかもたないので、午後はもう一度塗ってくださいとのことです(たぶんこれはスプレーワックスでも同じでしょう)。
2012/01/21
2012/01/15
かぐらでパウダー
朝起きて、宿の駐車場を見ると、「おっ アクセラが白い固まりになっている」。
一晩のうちにずいぶん雪が積もったようです。車を掘り出すところからはじめるのかと、思わずニンマリ(年に一度くらいの雪かきは楽しいもので)。
こんなときは、苗場はパスしてかぐらでパウダーを堪能してみようかと出かけました。
かぐらの頂上では、軽く膝まで埋まるくらいのパウダーです。かぐらと言えどもこんな深雪はそうそうお目にかかれません。
かぐらスキー場のベースにあるみつまたエリアでは、ボード用のパークがかなり充実しているようです。リフトに乗っているほとんどがボーダーだし。
休憩所で若いボーダー達が昼食をとるのを見ていたら、リュックからパックごはん、缶詰のヤキトリ、魚肉ソーセージ、白角のハイボールなどなど、次から次へと出てきます。
休憩所に置いてあるレンジでご飯をチンしてお昼ご飯のできあがり、う〜ん、なろほどね〜、こうやって節約しているんだ。勉強になったかな?
2012/01/10
テレキャスターがやってきた
30年ぶりにギターを買うことにしました。12月24日にこのブログで紹介した、EDWARS製のテレキャスターです。
このギターに決めたのは、音ではなくネックの握りです。ネックで決めてどうするんだ、と言われそうですが、いつも弾いているギターからストレスなく持ち換えられることを優先しました。
ESP Guitar Workshopの店長さんと話をして、3wayのブリッジは6wayに交換することに。カスタムパーツも豊富でリペアマンもいるのであっという間です。
これれで、22F、ローズ指板、6wayブリッジの条件はクリア、理想のギターのできあがりです。
(直接は関係ありませんが、ESP Guitar Workshopの店長さんの対応もGoodでした。客の質問に的確なアドバイスでさすがです。ギター購入後も何かとお世話になっています。)
ここで EDWARS製のテレキャスターのスペックをもう一度。
ボディ:アルダー
ネック:ハードメイプル
指板:ローズウッド(22F、240R)
ブリッジ:ESP製 6way
ピックアップ:セイモア・ダンカン
ダンカンのピックアップが2つ(定価 15000円×2)付いているので、このギターの原価の半分くらいはピックアップということになります。ピックアップだけで支えられているサウンドという評判もありますが、実際のところどうでしょうか...
家に帰ってきてMasahll JCM900にプラグインすると...
う〜ん、なかなか太い音です。これ本当にシングルコイルのピックアップかよ、と思いつつ... ブリッジを交換したためかサスティーンも十分です。
たぶん、ビンテージテレキャスマニアに言わせると、これはテレキャスの音ではないのだろうと思います。
でもギターのボリュームを絞れば、しゃきしゃきしたテレキャスらしい音になります。この音、ハムバッカーのギターではでないだよな〜。
しばし、JCM900のセッティングを試行錯誤しますが、なかなかいいところを発見、シングルコイルらしい音になってきました。
このギターのキモとなっているダンカンのピックですが、さすがローノイズです。どういうしくみなんだろう? アンプのゲインをぐいぐい上げてもノイズがでません、もちろんハウリングなども皆無です。
コードカッティングはもちろんですが、リードを弾いてもこれはいけます。
さて、ここで30年前に買ったESP製のランダムスター(当時オーダーメイドで20万円)と弾き比べてみます。
音の善し悪しは好みの問題ですが、う〜ん、ボディの鳴りが何だか違うな(もちろんランダムスターの方が上)。まあ、30年弾き込んだギターと比べるのも何ですが、違います。
ボディーの材はどちらもアルダーですがクオリティの差でしょうか(ちなみにピックアップは定価ベースだと同じです)。
ビンテージテレキャスの音を求める人には、このギターはおすすめできませんが、あまりこれにこだわらず、シングルコイルのピックアップが付いた実用性の高いギターを探している方は、楽器店で手にとってみてはどうでしょうか。
2012/01/09
Fuzz Universe / Paul Gilbert
最近、ちょっとマイブームなのがこの人、「Paul Gilbert」。
超テクギタリストとして有名ですが、超テクギタリストにありがちな、とんがったところがありません。
音楽的にも幅が広く、ヘビメタからポップ、クラシックまで幅広くこなしています。
ハードロック系の超テクギタリストと言うと、とかくおどろおどろしいフレーズを弾きがちですが、Paul Gilbert はメジャースケールでもいけてます。
奥さんが日本人という親日家で、日本ではギターキッズの間になかなかの人気ですが、本国アメリカでは今ひとつのようです。
正月休みの課題曲としてアルバムタイトルにもなっているとてもクールな「Fuzz Universe」をコピーしてみました。
(http://www.youtube.com/watch?v=4b74Fs96hds&feature=fvst)
今どきのコピーマシンを使えば、キーはそのままでスピードを半分に落とすなど、できるので、コピーはできます。
半分のスピードでコピーをすると何とも小技の効いたフレーズをビシビシ弾いています。
いや~ 1週間ほどがんばりましたが、イントロ部分を半分のスピードで弾くところまでしか到達できません。先は長そうなので、今年の目標にでもしようかと...
2012/01/08
ポリエステルのタートルネック(フェニックス)は衝撃的な暖かさなのか
スキーのときに着るタートルネックと言えば、一昔前は木綿生地でしたが、最近では、フリース素材が多いようです。軽くて暖かくてGoodです。
スキーショップをぶらぶらしていると、今年の新作タートルネックでポリエステル素材のものがありました。(デサントとフェニックスでそれぞれ)
う~ん、これからの主流はポリエステルなのかと、フェニックスのものを購入してみました。(ちなみに「包み込まれるように暖かい」とコピーが書いてありました)
ポリエステルと言えば、コンプレッションウエアと同じ素材なので、ストレッチが効いて、速乾性で抜群の暖かさを期待できます。
先日、吹雪の田代スキー場で着てみたのですが、さて...
スキーウエアの下は、マイクロフリース、ポリエステルのタートル、コンプレッションウエアの3枚です。
画期的に暖かいかと言うと、それほどではなく普通に暖かい感じです(こっ こんなはずでは...)。
まあ、フリースのタートルよりも薄いけど、同等の暖かさがある程度でしょうか。
2012/01/03
初滑りは田代スキー場へ
さて、このブログもバイクモードからスキーモードになりました。
初滑りは、毎年おなじみの田代スキー場へ。
初級ボーダーと一緒に行ったのですが、思いがけずに吹雪きでした。
天気予報では、はらはら雪が降る程度のはずだったのですが、なかなかの吹雪です。正月とは思えないほどの積雪量でしたけど。
それでなくても寒い田代スキー場ですが、軽い気持ちで一緒に来たボーダーには気の毒なことになっていました。
そんな訳でスキー場の写真はないのですが、滑り終わって駐車場に戻ってくると車はこんな具合(ランクルでよかったと、しみじみ)。
正月なのでで渋滞を避けるためにに夕食は、苗場の「ちゃんこ 谷川」で食べていくことにしました。
なんだか人気のお店のようで駐車場は一杯です。店員さんに聞くと「道路は駐車禁止ではないので、適当に停めておいて」とのこと、なるほどね。
このちゃんこ屋は、毎年ユーミンが苗場でコンサートを行った後に打ち上げにやってくるそうです。苗場プリンスのよく分からない食事よりは、こちらのちゃんこの方がよっぽどおいしいと思います。
お値段もそこそこリーズナブルで寄ってみる価値はありです。