すでに語り尽くされた感がありますが、ジェフ・ベックの「WIRED」、お気に入りの一枚です。
「ボクのギターより、うまく歌えるシンガーがいれば、いつでもバッキングにまわるよ」とジェフが雑誌のインタビューで言っていたことを今でも覚えています。
その後、ジェフのギターよりエモーショナルなボーカリストは存在していないようです。
なるほど、ジェフのギターは歌っている、「WIRED」では、そんなことを感心しました。
歌い出す前に一呼吸する、ジェフのギターからはそんな感じがします。
2009/01/28
JEFF BECK /WIRED
2009/01/24
スキーがうまくなるカラダのつくり方
2007ー2008シーズンのワールドカップ女子モーグルで総合優勝をした上村愛子選手が、昨年末に出版した本です。
スキーのためのトレーニングと彼女のエッセーがちりばめられたサックと読める本です。
1998年の長野オリンピックで、初出場 7位入賞の快挙をとげてから10年、彼女はついに世界の頂点に立ちました。
長野オリンピックのたきはまだ高校生、まだあどけない表情をしていた彼女ですが世界最高のモーグラーとは、すごい。
長野オリンピックで金メダルを取った里谷多英選手がパワフルな体格をしてたのに比べると上村選手は華奢に見えたくらいです。そんな彼女のどこにこれほどのパワーがあるのでしょうか。
この本の中で彼女は今の自分の滑りを解説しています。ターンはすべてカービング、スキーをずらして減速することはなく、コブを越えるときの圧のかけかたで、速度をコントロールしているようです。まあ、凡人には想像もできません。
彼女のエッセーを読んでいると、とても自然体で過ごしているように感じます。今シーズンからは追われる立場になりますが、気負うことなくすばらしいパフォーマンスを見せてほしいと思います。
2009/01/20
おくればせながら、初滑りへ
昨年末に痛めた腰も何とか治ってきたようなので、思い切って田代スキー場に初滑りに行ってきました。(正しくはかぐらスキー場田代エリアと言うらしいです)
平日とはいえ、空いています。これで商売が成り立つとはとても思えませんが、初滑りと春スキーのときだけ賑わえばトントンなのでしょうか?
ほら、このゲレンデ、このスペースに1人しかいませんけど。
余計な心配はさておいて、午前中は日の差すときもあったのですが、午後からは天気予報通りの吹雪です。グルーミングされたバーンの上に新雪が積もって病み上がりにはやさしいコンディションですが、どうも雪が湿っぽくって板が滑りません。
気温が高いようですが、吹雪なので、何とも寒い、最新のインナーウエアを着ているに寒いはずはないんだけど...
何だかんだと本日の滑走標高差は、4595mでした。病み上がりなのに滑りすぎ、明日は大丈夫だろうか?
2009/01/18
スーパーギタートリオ
アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリン、パコ・デ・ルシア、この3人がアコギを持って集まって、ライブをやったらすごいだろな〜 って、やっています。
そのライブアルバムが「Friday Night In San Francisco」、1981年のリリースです。
持っているCDが輸入版のため詳細が分かりませんでしたが、Wikipediaにありました(http://ja.wikipedia.org/wiki/ライヴ!)
アコギってこんなに速く弾けるの? と思わずおどろぐすごさです。ライブなので、曲の構成だけ決まっていてあとはアドリブのようです。
アコギの太い弦でこれだけ速く弾けるとは、どんな手首や指の筋力なのか...(弦高も高いしね)
家宝となるCDの1枚です。
2009/01/10
ERIC CLAPTON / JEFF BECK 奇跡の共演
にわかには信じることができません、ギターの神様、世界3大ギタリストのクラプトンとジェッフベックのジョイントライブ。2/21と2/22にさいたまスーパーアリーナで開催されるそうです。
ウドー音楽事務所のHPにどうどうと出ているのでホントらしいです。
70年代のロックファンが聞いたら泣いて喜びそうな企画ですよね。(恐るべしウド-音楽事務所)
料金の方もなかなかで、S席:17,000円、一番安いC席:10,000円、料金がいくらかよりもチケットが手に入るのかが問題でしょう。
ヤードバーズ出身の2人ですが、今となっては、あまりにも音楽性が違うのでは... クラプトンはアンプラグド、ジェッフベックはやや打ち込み系で何でもあり、どんな曲で共演するのか、これは楽しみです。
ちなみに2人のジョイントを最後に聞いたのは、80年代の初め頃のチャリティーコンサート(レコードです)、ジェッフベックの「哀しみの恋人たち」をクラプトンがバッキングしているライブでした。クラプトンのバッキングはごく普通で、だれがやってもこうだろう的な感じでしたけど... 今回はどうだろう?