2008/03/01

新しいシトローツと苗場へ


新しいスキーブーツ、シトローツの慣らしがてら、苗場スキー場へ行ってきました。
苗場なら色々な斜面でブーツの確認ができるだろうといったところです。

今回のみどころは、エクストラハードのシェルからミディアムのシェルに変えたところです。さて、その結果は...
だいぶへたった古いシトローツと新しいシトローツを比べるのも気の毒ですが、これは正解! いけてます。履き比べてみてはじめて分かりましたが、エクストラハードの古いシトローツは、ガチガチのプラスチックの中に足を入れてがっちりホールドされているような感じです。バックルなんか締めなくてもOKくらいな、これに対して新しいシトローツは、しなやかにホールドしてくれます。無理がなくて自然な感じです。やはり、今の脚力には、ミディアム程度のシェルが良いようです。
ミディアムのシェルでハードな滑りに耐えられるのかも心配でしたが、まったく問題ありません。自称1級程度にハードなシェルは必要ないようです。

見栄をはってガチガチのレーシングタイプのブーツを履いているあなた、楽なブーツにしてみませんか?

さて、苗場と田代スキー場を結ぶ世界最長5.5kmの「ドラゴンドラ」に乗ってきました。ゴンドラ乗り場は、平日とはいえ人はまばら、利用する人はあまりいないようです。
5.5kmの間にはいくつかの山を上がったり、下がったり、かなり急な斜面建てられているゴンドラの支柱もあります。なだれているとろころも何カ所かあったりして結構怖いな〜、何らかの事故でゴンドラが止まったら... 簡易トイレが収納されているそうですが、トイレがあれば何時間でもゴンドラの中で待てる訳でもないし、
ゴンドラの中の写真などでは、新緑の頃や紅葉の頃にも営業しているようです。でもね、自然保護の観点からするとこのゴンドラはいらないな。
スキーヤーの観点からすると苗場−田代−かぐらを1まとめにすることには無理があります。いくらドラゴンドラがあるとはいえ、苗場からかぐらまで行って、帰ってきたら移動時間だけで1日終わってしまいます。

久しぶりの苗場スキー場でしたが、確実に苗場が進化していることは分かりました。日帰りスキーセンターができたり、新しいリフトやゴンドラができたり、ずいぶんお金はかかっています。
でもね、古いリフトやすでに営業していないレストランなどが、放置されたままです。コクドの美的感覚を疑いますね。

ブーツの調整にだいぶ時間を割いたので、2日間の滑走標高差は、8,745mでした。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

メンテ屋です。
新しいブーツご機嫌で何よりです。
スキー1級の腕前の友人が昨年、ラングから
ノルディカに履き替えました。友人いわく
”ラングは足が上からのしつぶされそう”
とのこと。
靴は、個人の足型があるので、難しいですよね。
苗場の写真、晴れ渡っていて、最高ですね。
こちらは、今日は雨。雪解けは進みますが
北海道で一番汚い季節です。
ではまた・・・

匿名 さんのコメント...

昨日と今日で、尾瀬岩鞍と丸沼高原に行っていきました。これで新しいブーツも4日目になりましたが、だいぶ馴染んできました。
古いブーツのハードな感覚からすると履いていることを忘れそうなソフトな感じです。ラングやノルディカもすばらしいブーツだと思いますが、やっぱり我慢するブーツには戻れませんね。

北海道の天気予報でも雨マークが出るようになりましたね。東京ではそろそろコートがいらなくなりそうです。
数年前から何となく花粉症かも、とか思うときがありましたが、今年はハッキリ花粉症です。これで、都会人として、1人前かな?

匿名 さんのコメント...
このコメントはブログの管理者によって削除されました。