2019/07/07

世界最高精度のチューナーはそんなにすごいのか

前回の記事で紹介したストラトキャスタを購入してから、トレモロアームの関係で何かとチューナーのお世話になるようになりました。そんなこともあり、とあるリペアマンおすすめのソニックリサーチ社の「Tubo Tuner ST-300」を購入しました。


自宅のチューナーは3台体制となり左から、BOSS クリップチューナー TU-10、Turbo Tuner ST-300、BOSS 針式チューナー TU-12となります。

それぞれの精度は、
・TU-10:±1セント
・ST-300:±0.02セント
・TU-12:±1セント
(1セントは半音の1/100)

クリップチューナー TU-10もベストセラー的チューナーですが、安定性が悪い、分解能だ不足など、やや不満が残ります。
針式チューナー TU-12は精度はさておき、アナログなので、分解能は無限、安定性はバツグンです。あという間に電池がなくなるのが唯一の難点です。
新しく購入したST-300は、精度、分解能、安定性いずれも文句のつけようがありません、しかも応答が早く、なるほどTurbo Tunerです。

デジタルのチューナーは針式のアナログチューナーには勝てないと思っていましたが、そんなことはないようです。ただライブでは±1セント程度の精度で十分です。±0.02セントではきりがないですね。

1 件のコメント:

メンテ屋 さんのコメント...

チューナに精度があるなんて、気にもしたことがありませんでした。
自分はモーリスのCT-3を使用中ですが、改めて調べてみると+/ー 1centでした。
以前は、音叉でチューニングしていたので、随分と便利になり満足していましたが、やはり高級機は違うのでしょうね。

先日、ひさびさに15年ほど前に購入した、アコギ用デジタルエフェクター(1.2万円ぐらい・ディレイ、ディストーション等機能てんこ盛り)を引っ張り出してみると、ぜんぜん使えずがっかり。
高校時代に購入したmaxonの緑色のオーバードライブは未だ健在で『アナログ強し!』を改めて実感しました。音叉はおそらく半永久でしょう!
それではまた・・・