慣らし運転もすっかり終わり、そろそろデミオの走らせ方を試行錯誤しています。
スポーツカーでもないし、パワーもありませんが、トルクがあればそこそこ速く走れるのでは、という読みですが、どうでしょうか。
以前に乗っていた、ほぼ同じサイズのシビックとまずはスペックを較べてみます。
■シビックタイプR(EK9、1600cc DOHC VTEC)
パワー:185PS/8200rpm
トルク:16.3kgfm/7500rpm
重量:1040kg
■デミオ(1500cc ディーゼルターボ)
パワー:105PS/4000rpm
トルク:25.5kgfm/1500-2500rpm
重量:1130kg
スペックだけを較べると、シビックの方がはるかに速いのですが、小排気量で高回転型のエンジンなので、トルクは細いです。ワインディングロードの下りは、めっちゃ速いのですが、上りは苦手です。パワーバンドは、6000~8000rpmくらいでした。ほぼバイクのエンジンです。
この車を速く走らせるためには、少々の運転技術と免停を恐れない度胸、そして大量のアドレナリンが必要です。
さて、デミオですが、レッドゾーンは5000rpm、ここまでストレスなく回りますが、4000rpmより上は回っているだけな感じです。トルクフルなパワーバンドは2000~4000rpmです。
日本の一般的なワインディングロードは60km/h程度で、2速〜3速で走るものかと思います。
高回転型エンジンのシビックでは、3速 8000rpmでは、制限速度を遙かに超え、3桁のスピード域に達します。トルクあるデミオはそんなに無茶をしなくても実用速度域でそこそこ速く走れます。らくちんに速いという感じです。
2015/07/19
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2 件のコメント:
そこそこのテクニックでも早く走れるということですね。知り合いのゴルフも早いらしく、7速オートマの変速ショックもほとんどないようで、ご機嫌だそうです。HPでデミオの内装を見ましたが、ずいぶんと高級感があるようで、輸入車の様な出来栄えですね。次回はサスペンションの報告を期待しております。今日も明日も雨だ~。蝦夷梅雨うらめしや。
ヨーロッパの車はゴルフ程度の車に7速、8速のATが付いていてすごいですね、運転する側としては、何速あってもかまわないのですが、コストがかかりますよね、30年前のATが3速だったことを考えると時代を感じます。
デミオのサスは可もなく不可もなくという感じでです。車が軽いので、しっとり感とか、しなやか感とかは出しにくいのかもしれません。
内装は、そのうちに。
コメントを投稿