先日、我が家にやってきたデミオ ディーゼルですが、「XDツーリング」というグレードです。「ツーリング」というくらいなので、長距離ドライブが快適にできるようなコンセプトになっています。今日は快適具合を紹介します。
■高速走行時のエンジン回転数
長距離ドライブといえば高速道路ですが、デミオは100km/h走行時のエンジン回転数が約1700回転です。かなり低めの回転数ですが、ディーゼルでトルクはあるので、ここからの加速もそれなりです。
6速のATなのですが、この6速がかなりのハイギアードで一般道路では、6速に入ることがありません。なかなかの割り切りで良いと思います。
回転数の低さが、エンジンのノイズ、燃費にも十分に効いています。
■オートクルーズコントロール
最近の流行では、前車に追従するタイプのクルーズコントロールが多いのかもしれませんが、デミオの場合は、シンプルで設定した速度で走ります。
速度を増す方向の操作は、人間の操作が優先され、ブレーキを踏むとコントロールが解除されます。ちなみに下り坂でスピードが出すぎた場合は、ギアを落としてコントロールしています(ブレーキは踏まない)。
オートクルーズコントロールなるものは、はじめて使いましたが、アクセルを離しても走っていく感覚は、結構気持ち悪いです。
精度としては、設定速度±1km/h程度です。人間のようにラフなアクセル操作はしないので、エコ運転には、良いかと思います。
たとえば、95km/hに設定して人間の操作で100km/hで走っていれば、オーディオを触っていて速度が落ちるとか、微妙な上り坂で速度が落ちることがなくなります。
■ホイールベースが短いけどまっすぐ走るのか
ホイールベースの短い車ではありますが、高速でもしっかりまっすぐ走ります。フロントのアライメントが直進性重視となっているそうです。これならば疲れません。
無給油で1000km走れるようにつくりましたというのも、なるほどです。