購入してからもうすぐ3年となるWR250Xですが、いたって快調です。
とは言え、経年劣化は避けられず、よ〜く見るとエキゾーストパイプにうっすらサビが出てきています。
どう対策するのが今時なのか、ググってみると「SOFT99 赤サビ転換防錆剤」を塗ってから耐熱塗料を塗るのがいいらしい(ほぼ昔と変わらず)ので用意したのがこちら
「SOFT99 赤サビ転換防錆剤」ですが、サビに塗ると黒い皮膜になるというすぐれものです。黒くなるならこれだけでもいいのでは? とまず塗ってみました。
確かに黒くなっていますが、やたらとツヤがあって色合いとしては、いまいちです。
塗って半日ほどして乾いたようなので、エンジンをかけてみると、けむりがもうもうです。水分が飛んでいるんだろうとしばらく見ていましたが、水分だけでなく液体すべてが飛んだようです。(企画だおれ)
とりあえずサビ止めは塗ったことにして、耐熱スプレーを塗ることにしました。
エキゾーストパイプを外して塗るのが普通かと思いますが、めんどうくさいので、たまたまあった筆で塗ることにしました。
耐熱塗料はスプレー式なので、これをどうやって液体にするか…
手頃な大きさのガラスのコップを用意して、コップの底に向かってスプレーをすると、思惑通りに液体になりました。
我ながら天才的なアイディアと思いますが、プラスチックのコップは溶けるのでダメです。また耐熱塗料が飛び散らないようにコップとスプレーはビニール袋に入れて、手にはゴムの手袋などが必要です。
塗装前、塗装後(焼き入れ30分程度後)はこんな感じです。
思ったよりもきれいに塗れました。4気筒でエキゾーストパイプが長いバイクだと筆のスジが目立ったしまうかもしれませんが、これしか見えないならこれでもいいかと。まあわざわざ筆で塗る意味があるのかと疑問にも思いつつ。
2 件のコメント:
黒々していて、黒々そうな感じが、良いですな。メンテ屋も、ストーブ工事で、煙突とか、ストーブの塗料を筆で補修することが有ります。コーヒー缶でスクリューキャップタイプのものの蓋にスプレーを吹きかけ、筆で塗るんですよ。偶然にもおんなじ方法ですね。
それにしても、東北遠征とはお見それ致しやした。炎天下のヘルメット、頭がくらくらしたのでは・・・?
いや~ 画期的なアイディアだと思ったのですが、すでに使っている人がいたとは...(やはり凡人か)
耐熱塗料も缶入りとかで売ってくれるといいのですが。
今年の夏休みは、家族で青森に行ってきました。(バイクではありません)
大宮から新青森まで600kmを「はやぶさ」でわずか2時間半です。札幌からくるよりも早いかもしれませんね。
青森でレンタカーを借りて、帰りは盛岡で返却、乗り捨て料金はかかりますが、便利な時代です。
PS
話は1つ戻りますが、自宅のPCはMacです。CPUがインテル製になってから、MacでもWinが普通に動くようになりました。(パーテーションは必要です) 携帯電話のバックアップとウォークマンのファイル転送のためだけなんですけど。
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