2013/12/28
fragile@音楽室DX
高田馬場のライブハウス 音楽室DXで「fragile」のライブを観てきました。
キャリアの長いバンドですが、メジャーではないのでメンバーを紹介します。
・矢堀孝一(Gt)
・水野正敏(B)
・菅沼孝三(Dr)
(ちなみに、菅沼孝三氏は、川口千里ちゃんの師匠です。)
トリオのフュージョンバンドとして注目しています。
普通に考えると3人でフュージョンはできないのですが、独特な世界感ですばらしい演奏です。Keyがほしいとは思いません。
3人とも実に玄人です。演奏もさることながら、トークがいい。
一流のミュージシャンたるものトークの切れもすばらしい。ライブ時間の半分くらいはトークだったのではないかと…
普通は、ライブで写真は撮れないのですが、この日は、「写真は、撮ってもらって結構です、でもFacebookやBlogには、カッコいい写真をアップしてくださいね」とのことです。そんな時代になったんだな〜と。
2013/12/22
Horizon Ⅲがやってきた(1)
フロイトローズの付いたギターがあれば... と思い続けて何年たったのかわかりませんが、そんな気分で楽器屋さんをながめていると、オオッ と思うギターが...
若い頃は、あるジャンルに特化したシンプルなギターを好んでいましたが、年と共にオールマイティーなギターもありかと思うようになってきました。
そこでHorizon Ⅲとなりますが、現在の理想がほぼ形になっています。
ざっとスペックを紹介すると
ネック:Hard Maple 3P(スルーネック、24F)
ボディウイング:Alder
ピックアップ ネック:Seymour Duncan SH-2n
ブリッジ:Seymour Duncan TB-4
(タップSWでハム/シングルの切り替え可)
ブリッジ:フロイトローズ
手に持ったときの質感の高さは、さすがESPのフラッグシップモデルだけに文句のつけようがありません(音には関係ありませんが)。
ちょっと弾いた感じでは、あるべきものが、あるべきところにあり、何のストレスもない... このあたりは、ウケねらいの変形ギターには、ない感覚です。
はたして、そのサウンドはどうなのか、これからボチボチリポートしてみたいと思います。
2013/12/14
パッチケーブルの進化におどろく
前の記事で説明したように最近はエフェクター2台体制となってきたので、エフェクターどうしを接続するパッチケーブルを買ってみました。(写真の左側)
LiveLine社のLE-STAGE SERIESです。MADE IN JAPANでハンドクラフトだそうです。プラグのカバーを開けてみるとなるほど手半田です。たった20cmで1500円もするわけだ。
プラグのホット側が金メッキになっていたりして、そそられましたが、あとでよく考えるとここだけ金メッキになっていても、あまり意味がないようにも思いますけど…
写真の右側は30年ほど前に使っていたパッチケーブルです。たぶん300円くらい。当時はエフェクターを5台ほどつなげてエフェクターボードにしていましたが、さすがにパッチケーブルごときにお金をかける余裕はありませんでした。安いだけあってしばしば接触不良になっていたように記憶しています。
新しく買ったパッチケールは、ケーブルの柔軟性といい、プラグの剛性といい、めっきの質感といい、文句のつけどころがありません。
では、昔のものと較べて音はどうなのか、残念ながらこれだけ短いと音の善し悪しまではなんともです。
たぶんこれなた何台もエフェクターを並べても音やせせずにいけるのかもしれませんね。
ZOOMのSTOMP(MS-50G)を1年ほど使ってみたけど...
昨年の12月にZOOMのSTOMP(MS-50G)を購入しました。
コスパの高さに感激していましたが、1年使った今はどうなのか… 1人のオールドギタリストとしての感想をお伝えします。
100種類のエフェクターを同時に6個まで同時に使えるので、スタジオでの練習には楽ちんとの思いで購入しましたが、試行錯誤しながら1年使ってみて、やっぱり歪み系はいまひとつな感じです。
ディストーションやオーバードライブのモデリング、アンプのモデリングなど、単体としての完成度は高い(音はリアル)のですが、ピッキングのニュアンス、ギターのボリュームを絞ったときの歪みの変化など、アナログにはだいぶかなわない感じです。
家で弾いているときは、まだ良いのですが、スタジオに持ち込むと、何ともコントロールが効かずに手に余ります。
そんな訳で今はこんなセットになっています。
STOMPは空間系のエフェクターとして使い、歪み系は、昔使っていた「Bluse Drive」に。この組み合わせだとメタル系はつらいのですが、ハードロックまでならなんとか。
あと、コーラスなどのモジュレーション系もかけっぱなしにすると少し痛い音になるようです。ビンテージコーラスのモデリングもあり、音色自体は良くできていますが、原音とのなじみ具合がアナログのコーラスとは微妙に違います。コーラスかけっぱなし世代としては少々残念です。
よくできたマルチエフェクターだとは思いますが、オールドスタイルのギタリストには、少々合わない部分もあるようです。
2013/12/04
アクセラで下仁田を訪ねる
新型が発売されすっかり旧型になってしまった我が家のアクセラですが、なんのなんの、変わらずに快適です。
スタッドレスに履き替える前にどこかにでかけようと、下仁田を訪ねてみました。
駅を見たいと思っていたのですが、おっといきなり渋いです。
駅舎の中に入ると昭和にタイムスリップしたような感じです。スリップしすぎて少しめまいがしました。
駅前をぶらぶら歩いていると目に入ったのがこんにゃく料理店、下仁田ですからね。
今時は下仁田ねぎの時期なのでしょうか、あちこちで下仁田ねぎを売っていました。ちなみに正しくは、「下仁田葱」と書くようです。
もうすこし歩くと目に入ったのがこちら、「恵比寿屋」と書いてありますが、米屋のようです。なかなか渋い屋号ですが、どうせなら「越後屋」とかだったらさらにインパクトがあったのではないかと… まあ、米屋にインパクトが不要ですかね。
昭和テイストの下仁田を堪能してきました。