2013/09/22

ハンディーレコーダ(ZOOM H1)は、それほど高音質なのか

バンド活動も開始から半年を過ぎてレパートリーもそろってきたので、録音でもしてみようかということで、ZOOM製のハンディーレコーダ H1(ヨドバシで7500円)を購入しました。しばらく使ってみたのでレポートします。

まず、音質がどうこう言う前に軽いです。わずか60g、ガラケーの半分程度と言ったところでしょうか。
ソニーのデンスケを知る世代としては、驚愕の軽さです。

録音できるフォーマットとしては、非圧縮で24bit/96kHz~16bit/44kHz、MP3では、常識的なビットレートはすべてカバーしています。
それほど長時間の録音はしないので、とりあえず16bit/44kHzで使っています。このフォーマットでオマケについていた2Gのmicro SDカードに約2時間の録音ができます。

で、音質ですが、いいですね。そもそもソースが高音質ではないので、あまり細かいことは分かりませんが、コンデンサマイクのおかげか、繊細な音でもなかなかいけます。マイクの形がミシらしく奥行き感のある録音ができます。
ただ、スタジオでそれなりのボリュームで演奏すると録音レベルは上限ギリギリな感じです。メタル系の爆音バンドだと振り切れてしまうかもしれません。

使いかってですが、いわゆるICレコーダと比べるとイマイチです。液晶は付いていますが、表示は英数字のみで漢字は表示できません。micro SDカードの中にフォルダを作って分類することもできません。
コンセプトがICレコーダとは違うので、やむなしと言ったところでしょうか。

2 件のコメント:

メンテ屋 さんのコメント...

ハンディーレコーダもしかり、イコライザもしかり、なんでも安くていい物ができ、便利な世の中ですよね。
先日、娘が、聞きなれない曲をピアノで弾いていたので、楽譜も無いのにどうやって弾いているのかと思いきや、スマホで、指の動きを映しているYou tubeの映像を見ながら演奏していました。スマホ恐るべしです。

マリネラ国王パタリロ八世でございます さんのコメント...

本当に便利な世の中ですよね〜

You tubeで動画をスロー再生してコピーするのも、最後の手段としてたまにやりますが、ここまで反則技を使うとオリジナルのスピードで弾くことはむずかしいです。

今日あたりから半袖では少し涼しい風になってきました。何だかシャッキとします。