最近はやりのニッケル水素電池ですが、アルカリ電池の起電力が1.5Vであるのに対して、1.2Vとなっています。アナログ機器であれば問題はないのですが、電池の電圧を監視しているデジタル機器だと、あっさり「電圧低下」になりかねません。
昨年購入したZOOMのSTOMP(MS-50G)は、単三電池で動くのですが、アルカリ電池の場合、1週間ほどで電池切れとなり、なんだかもったいない感じです。STOMPには、使用する電池がアルカリ電池か、ニッケル水素電池かの切り替えがあるので、たぶん電圧低下の検出電圧が違うのだろうと考えて、ニッケル水素電池を購入してみました。
色々と検討した結果、Panasonicのeneloopに決定、急速充電ができて賢い充電器に思えたのと、一番売れていそうなので、問題がないだろうと。ちなみに充電器と単三2本のセットで1900円ほどでした。
で、STOMP使ってみると、eneloopでも、ほぼアルカリ電池と同じ時間の動作が可能です(約5時間)。お~さすがnenloop!
ニッケル水素電池は容量(eneloopは1900mA/h)が表記されていますが、アルカリ電池の場合は、放電電流に依存するので表記がないようです(内部抵抗が大きいということでしょうか)。
eneloopは、1800回のの充電が可能なそうなので、STOMPに使うのであれば30年ほど使える計算となります。ホントかね?
2 件のコメント:
1.5Vの電池を出せばもっと売れそうな気がしますが、何か理由があるのでしょうか。eneloopは旧三洋のブランドですよね。三洋の実力であれば、30年は楽勝でしょう。三洋の二次電池は歴史が違いますよね。
TDKの加湿器での事故。ちょっと怖いですよね。電池も火災が多いので、やはり信頼の置けるブランドが一番だと思います。
それではまた・・・
電池の起電力は、電極の素材で決まるので、1.5Vにはできないようです。
ニッカドのときから1.2Vだったので、まあいいかくらいでしょうか。
アルカリ電池は使用時間に対して直線的に電圧が下がっていくのですが、ニッケル水素電池は1.2Vで長い時間がんばってからすとんと落ちるようです。
見方によっては、ニッケル水素の方が使いやすいかもしれません。
充電器も充電電圧をコントロールするタイプと単なるタイマーのタイプがあるようです。継ぎ足し充電でタイマーだと過充電になることもあるので、あぶないですね。
TDKの事故はリコールになっていた製品だそうですけど、これは誰の責任になるんでしょうか?
死亡事故の責任を問われてもTDKもつらいように思います。
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