かねがね行ってみたかった長野県のビーナスラインにWR250Xで行ってきました。
ビーナスラインと言えば、美しい道などのランキングに必ず入る絶景なワインディングです。
でも、本当の目的地は、ビーナスラインのさらに奥にある県道62号線です。ローカルには裏ビーナスとも呼ばれているそうですが、相当な絶景とのウワサです。
上信越道を東部湯の丸ICで降りて、県道62号をひた走ります。この県道、王ヶ頭山の途中で行き止まりとなっていて、かなりあやしい感じでしたが、車でも走れるくらいの整備された県道でした。(王ヶ頭山の頂上にある電波塔の管理用道路のようです)
標高1800mを過ぎるとこんな景色、雲が目線と同じ高さに見えます。
さて、牧草地を縫うウワサの絶景の道が、こちらの写真です。
う〜ん、写真では伝わりませんね... でも本当はすごいですよ、ボクのほかにもう一台バイクを停めて写真を撮っているライダーがいました。思わず「すごい景色ですね〜」と挨拶したくらいです。
県道の終点は標高1900m、小さな茶屋があります。たいしたメニューはないのですが、「きのこ汁」がなんだかおいしそうでたのんでみました。茶屋には3人のライダーがいました、3人ともきのこ汁を食べている変わった風景。
おなかも落ち着いたので、ビーナスラインに戻り、霧ヶ峰、白樺湖、南諏訪ICと快調に走ります。標高1600mあたりを走るビーナスラインはさすがの景色です。森林限界を超えているのか、あまり木がないので、紅葉はどうでしょうか?
全行程500km、高速道路300kmを含むとはいえ、なかなか疲れました。