以前にアイリッシュ・ウイスキーの記事を書きましたが、その続きという感じですけど。
村上春樹の作品で、これはエッセイです。村上氏は作家であると同時に翻訳家でもあるので、なかなか外国ネタの本は楽しく読んでいます。ゆる〜い感じでいいんですけど。(このゆるさが小説になると、やや女々しい感じで文芸界の小田和正とか... あくまでも個人的なイメージです。)
で、このエッセイは村上氏が奥さんと2人で、アイルランドを旅してシングルモルト・ウイスキーとアイリッシュ・ウイスキーについて書かれたものです。(ちなみに収録されている写真は奥さんが撮っています。地方の空気感が伝わってくる良い写真だと思います。)
毎日、ウイスキーを飲み歩いて、それを本にして印税生活とは作家もいい商売だと思いますが、エッセイを書くにはまず知名度がないとだれにも読まれないので、ハードルは高いですね。
アイリッシュ・ウイスキーを飲みにわざわざアイルランドまで行く人はいないと思いますが、念のため。
アイルランドで、アイリッシュ・ウイスキーと合わせて氷りを頼むのは、ダメだそうです。水道水(ミネラルウオーターでなく)で割って飲むのが正しいそうです。
なろほどね、常温の水だとウイスキーの豊かな香りがより楽しめます。氷が溶けるペースに合わせて飲む必要もないし、これはいいかも。
たぶんシングルモルト・ウイスキーなどでもおいしくいただけると思います。
2011/04/28
もし僕らの言葉がウイスキーであったなら
投稿者 マリネラ国王パタリロ八世でございます 時刻: 21:23
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2 件のコメント:
メンテ屋です。
今日は、ファンの修理で出勤です。
外は天気が良くて行楽日和。
さっさと終わらせて遊びに行きたいが、
そうは行かず。
村上春樹氏の作品は娘の中学の国語の教科書でしか読んだことがありません。
確かに飲み歩いて、金もらえれば最高ですよね。
そうそう、ニッカ、竹鶴21年がまた賞をいただいたそうで、ニッカびいきの私としてはうれしい限りです。
サントリーも受賞したらしい。
氷を入れないのは理解しますが、なぜミネラルウォータはだめなのでしょうか?
埼玉にいたころ、妻の実家では井戸を使用しており、おいしい水割りを堪能しておりました。硬水とか軟水の関係?
サントリーの白州では、ウイスキーの仕込み水を水割りの水として使用して、”世界一の水割り”を飲ませてくれます。
まあ、早い話、南アルプスの天然水だと思うのですが・・・
ぜひ興味あればお試しあれ。
それではまた・・・
お勤めごくろうさまです。
竹鶴は、「竹鶴12年」しか飲んだことがありませんが、確かにおいしいですね。
特にファンでは、ありませんが、いつのまにかにニッカ三昧になっています。
今週は「宮城峡」をおいしくいただいています。
ミネラルウオーターを使わないのは、その土地の酒はその土地の水で割るの一番うまいということのようです。
(ウイスキーの仕込み水に限りなく近いとか)
日本的に考えれば、芋焼酎をエビアンやボルビックで割るくらいなら、水道の水で割るべきだろうと言う感じでしょうか。
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