なつかしな〜これ、幼少の頃、身近にあったカメラです。
訳あって手元にあります。
動くようにならないかな? という依頼ですが、まずフィルムを入れるフタが開きません。格闘すること30分、何とかフタは開きましたが、どうもパッキンのゴムが固着していたようです。パッキンもボロボロとくずれてきますが、まあいいか。
ケースの裏を見ると電池を入れるところがあります。オールメカかと思っていたのに何だろうとネットで調べてみると、このカメラ「絞り優先AE」だそうで、電池がないとシャッタースピードが決まらないようです。
しかし見たことのない電池だけど... さらに調べると水銀電池なので、現在は入手不可とのこと。どうやらボタン電池のLR44を4個直列につなげればいいらしい(専用のアダプター(ただの筒です)まで通販で手に入るようです)。
この程度は自作するとして、電池を入れてみると、おお〜ファインダーの中でチカチカアラームが点灯したりします。たぶんこれで動くだろう。
持ち歩くには手頃な大きさだし(でもメッチャ重いです)、「絞り優先AE」っていうのがマニアック的な気もするし、末永くがんばってもらいたいものです。
2010/09/26
ヤシカエレクトロ35
投稿者 マリネラ国王パタリロ八世でございます 時刻: 21:17
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2 件のコメント:
メンテ屋です。
なかなか、古そうなカメラですが、
昭和のにおいが漂いますね。
昔のものを大事にする、自分も好きです。
我が家にも、私が小学校4年生ごろに
購入した、OLYNPASのPENが
あります。それまではカメラが無くて、
それは、家族で大喜びでしたよ。
これはハーフサイズで36枚どりだと
2倍の72+αで80枚ぐらいは撮影
でき、貧乏人にはとても良いカメラ
でした。
残念なのは、貧乏でフラッシュが
買えなかったので、夜間撮影が
出来ないことかな。
懐古主義者には捨てられない1品ですね。
それではまた・・・
昔のものを大事にしていないとフタが開かなくなったりするような(笑)
このカメラ以外にも思わずうなるようなマニアックなカメラがあるんです。
久しぶりに昔の一眼レフとか見ると、いかにもメカといった感じでほれぼれします。
ずっしりした重量感は、高くても納得できてしまいそうな...
たとえ動かなくても飾っておいてもいいような気がします。
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