2008/08/31

さすがだね、ENKEI


ENKEIというメーカーをご存じでしょうか? そうです、車のホイールを作っているメーカーです。
このメーカー、知る人ぞ知る という感じであまり有名ではありません。でも日本で唯一、F1にホイールを提供しているメーカーです。しかもマクラーレンメルセデス、ポイントリーダーのハミルトンがいるチームです。
ブリジストンタイヤ+ENKEIホイールが今、一番速いってすごいですよね!

さてシビックももちろんENKEI+ブリジストンです。上の写真は純正のホイールですが、製造元はENKEIです。裏にしっかり刻印されています。
下の写真はスタッドレス用のリバッツアENKEIです。このくらい細いスポークがENKEIの特長です。純正の方はだいぶ太めですが、強度が足りないのではなく、ブレーキのキャリパーがサビサビなので、細いスポークはイマイチという判断ではないかと思います。

ENKEIのすごいところは、何と言っても軽いということ。前に乗っていた車では、純正のアルミホイールがタイヤ込みで16kg、ENKEIはタイヤ込みで13kgです。夏タイヤとスタッドレスというタイヤの違いがあるので、純粋にホイールの重量差にはなりませんが、2割ほど軽いことになります。バネ下重量だからこの差は大きいでしょう。

今週の一枚


たびたび登場しますが、Tokyo Dome City の夜景です。頭上にミルキィウェイがイルミネーションされています。
キレイを通りこして、なんとも贅沢といった感じもします。

昨年の夏にはなかったので、今年からかと思います。エコが当たり前の時代にさすがTokyo Dome Cityですね。

2008/08/17

これだよ、EARTHSHAKER

先日、ふと思い出したバンド名が「EARTHSHAKER」(公式サイトはこちら)、そして今週、頭の中でぐるぐると回っていたのが「MORE」という曲です。
「♪ナイフをにぎりしめた、18の日々がよみがえる〜」という歌詞を聴けば思い出す人もいるかもしれません。週末はHMVで「EARTHSHAKER Live in 武道館」というアルバムを買ってしまいました。




EARTHSHAKERのメジャーデビューは、1983年、当時ラウドネス、44マグナムなどと一世を風靡したメタルバンドです。一度解散していますが、最近では再結成して活動しているそうです。

さて、買ってきたライブアルバムを聴きはじめると怒濤のように流れてくるなつかしいサウンドに感激です。今聴くとMCはイマイチだけど、そういう時代だったからね。
このバンドは歌のメロディーのマイナー具合がなかなか日本人ごのみかと思います。

アルバムを聴き終えて思ったのは、Happy Kaneko Band(公式サイトはこちら)のリフをずいぶんパクっているじゃないか。とは言え今となっては時間関係も分からないので、ぐっとこらえて。(Happy Kaneko Bandはパタリロ8世が在籍していたバンドです)

いや〜音楽っていいですね と思えた1枚でした。

come back リチウム電池


カメラに利用している方が多いかと思いますが、リチウム電池なるものがあります。
アルカリ電池に比べて寿命が4〜9倍、重さが2/3というすぐれものです。でもお値段の方もすぐれもので、アルカリ電池が4本で100円に対してリチウム電池は1000円ほどで、10倍です。

仕事でもプライベートでもワイヤレスマウスを使っていますが、実はこれ電池の重さが使いやすさのポイントになります。

仕事で使っているロジクールのワイヤレスマウスは、単三2本で動作します。アルカリ電池では、じっとりとした重量感で思うようにマウスが動きません。買ったばかりの頃はあまりの重さに愕然としたものです。
そこで重さが2/3のリチウム電池です。これならば快適、たかが2/3と思うかもしれませんが、結構効きます。ちなみに前回交換したのがいつなのか思い出せないくらい(1年くらいかも)の長寿命です(マウスの電源は全く切りません)。

プライベートでは、Appleのマイティーマウスを使っていますが、これは単三電池1本でも動きます。ここらへんはさすがAppleです。全く重さは感じません。
寿命は電池1本でも軽く3カ月くらいはあり十分です。

で、問題なのは国内で唯一単三、単四のリチウム電池を製造していた富士フィルムが電池事業から撤退してしまいました。つまりもうリチウム電池は買えません。
6月に発表があったそうですが、知ったのはつい先日、もう電気店には在庫はありません。これは大変とネットで探してなんとか8本Getしました(ずいぶん割高になりましたが)。
まあ、これで2年くらいは何とかなるので、どこかの電池メーカが軽量の電池を開発してくれることに期待しています。

2008/08/10

すごいぞ! Grage Band

MacOS Xには、Grage BandというDTMソフト(正確にはループシーケンサ機能が付いたDTMソフトとかになります)が標準でインストールされています。
今使っているMacも半分くらいはこのソフトがお目当てでした。


DTMソフトと言えば、「Pro Tool」がダントツに有名ですが、これはあくまでもプロ用、アマチュアが使うには、何かと難しいでしょう。
で、Grage Bandですが、これは楽器の演奏ができない人でも曲が創れるようにできています。「ループ」というプリセットたくさん用意されていますと言ってもよく分からないかもしれませんが、リズムマシンで考えると分かります。8ビートとか16ビートとかオカズとかプリセットされていまよね。これのベース版、ギター版、キーボード版があり、これらを組み合わせることで、楽器の演奏ができなくても曲が創れちゃうというわけです。

ちょっと都合がありまして、ループだけで1曲創ってみました。さらにこれを音楽CDにしてステレオで再生してみるとあーっとおどろき、すばらしいクオリティです。宇多田ヒカルのCDと比較してみても遜色のないできばえです。
ループ自体は、44.1KHz/16ビットでサンプリングされているので、まあ、プロと同じと言えば同じなわけです。

子供のオモチャかと思っていたGrage Bandですが、納得のクオリティにすっかりやる気です。PocketPODも買ったことだし、やるしかないよね。

2008/08/03

人気のiPodは、高音質なのか?


携帯音楽プレイヤーとのつき合いもずいぶんと長いものになりました。
カセットテープのウォークマン(SONY)にはじまって、CDウォークマン(SONY)、ウォークマンスティック(フラッシュメモリ 1G SONY)、そして現在はiPod nano(8G、第2世代)を使っています。
カセットテープのウォークマンを使っていた頃は、携帯音楽プレイヤーがこれほどまでに小型になるとは想像することもできませんでした。

SONY信者の自分がAppleのiPodに乗り換えたのは、高音質だからではありません。音質の言い順に並べると次のようになります。
1位 CDウォークマン
2位 ウォークマンスティック
3位 iPod nano
4位 カセットテープのウォークマン

カセットテープのウォークマンは番外編としても1位は圧倒的にCDウォークマンです。さすが非圧縮の音楽ファイルを再生しているだけあって最高です。
同じ128kbpsのビットレートでサンプリングしたMP3ファイルを再生してもiPod nanoは、ウォークマンスティックにおよびません。音響メーカーが作ったプレイヤーとパソコンメーカーが作ったプレイヤーの差とでも言うのでしょうか。

でもそこはApple、ユーザーインターフェースでは、軽くSONYを引き離します。
iPod nanoには、現在約1500曲が収録されています。自宅にある200枚程度のアルバムのほぼすべてです。当時のウォークマンスティックでは、これだけの曲をサクサク選択することはできません。
自宅にあるすべてのアルバムがいつでも、どこでもサクサク聴くことができる、これがiPod nanoを使い続けている理由です。

2008/08/01

今度のカナルタイプはどうか、ATH-CKM50


毎日使っているiPod nanoのためにカナルタイプのイヤホーンを買いました。
これまでは、iPodを買ったときについてきたイヤホーン使っていました。音質的には十分なのですが、オープンエアタイプなので、地下鉄の中、交通量の多い道路沿いなどで使っていると、周囲の雑音で音楽がきこえづらい、最近は音楽と真剣に向き合っているので(?)、これは何とかしたい。

最も適切な方法は、ノイズキャンセラーのついたイヤホーンを買うこと、でも高いんです。電池も必要だし、めんどうくさい。

となると、密閉式のカナルタイプのイヤホーンを選択することになります。
しかし、カナルタイプでは過去2回失敗しています。とりあえずネットの口コミ情報を参考にして買ったのですが、低音がスカスカで音楽を聴くための道具にはなりませんでした(英会話とかならいいかも)。

ヘッドホーンになると試聴できるお店はたくさんあるのですが、イヤホーンはなかなかね。簡単に万引きされるから。

そこでたずねたのが秋葉原のヘッドホーン専門店、ダイナミックオーディオ5555です。カナルタイプのイヤホーンを試聴できるかとたずねたところ、もちろんOKとのこと。
店員さんに自分の音楽の好みや予算などを説明して4点のイヤホーンを出してもらい、ソファーに座ってマイiPodに接続していつも聴いている曲で試聴をはじめました。その4点とは、
・audio-technica ATH-CKM70 約10,000円
・audio-technica ATH-CKM50 約5,000円
・ゼンハイザー CX400 約10,000円
・知らないメーカー 約6,000円

ゼンハイザー CX400あたりがぐっと期待の持てるところですが、クリアな音質ながら低音はスカスカ、10,000円出してもカナルタイプはこの程度ということが分かりました。
ATH-CKM70はほどほど低音が出ているのですが、その分高音がつまっている。ダメだー
知らないメーカーのものはHip Hop系用なのか、低音はブイブイいっていますが、さっぱり高音が出ず問題外(ここまでですでに30分経過)。
こりゃだめかと思いつつ試したATH-CKM50ですが、ちょっと低音は足りないけど、低音から高音までとてもバランスが良い。1発でこれに決めました。ただ、iPodに10,000円のイヤホーンはもったいない(バランスが悪い)というバイアスがかかっていたのは事実ですけど。

一番安いものが良かったとはラッキーですが、個人の好み、プレイヤーとの相性とかもあるのでしょうか、難しいものですね。マイiPodでいつも聴いている曲で試聴させてもらうというのは、なかなか良い方法だったと思います。決してATH-CKM50を薦めているわけではありませんので念のため。自分の耳を信じてみよう!

帰りの電車でさっそく聴きながら帰ってきましたけど、思っていた以上にいい感じ、雑音が聞こえない分、クリアな音楽がほどほどの音量で楽しめます。良い買い物でした。