北海道のルスツスキー場へ行ってきました。ルスツスキー場は、新千歳空港から西へバスで2時間ほどのところにあります。スキー場は、イゾラ、イースト、ウエストの3つの山からなり、コースも多彩、長期の滞在でも飽きることがありません。ゴンドラ4基、クワッド7基、ペアリフト8基は、北海道一の輸送力だそうです。
ルスツスキー場の魅力は、きれいにグルーミングされたロングコースを楽しめるところです。斜面の斜度は、コースにもよりますが、ややゆるめという感じなので、それほど体力に自信がなくても一気にロングコースを滑り降りることができ、滑った感を満喫できます。
最近の流行として非圧雪のコースを設けるスキー場が増えていますが、ルスツも例外ではなく、非圧雪のコースが用意されています。条件さえ良ければ、極上のパウダースノーを堪能できます。今回は、1日吹雪でゴンドラが止まった日がありましたが、翌日からは、たっぷりのパウダーを楽しむことができました。
さて、最近、北海道のニセコスキー場では、オーストラリア人が押しかけているという話を聞いていましたが、ニセコのすぐとなりのルスツも例外ではありません。オーストラリアドルが円に対して高いので、富裕層ではないごく普通のオーストラリア人が気軽に夏休みに海外でスキーを楽しめるということのようです。
ちなみに北海道の雪質はオーストラリア人からの評価が高いとの話も聞きます。
外国人が日本に観光に来てくれるのは、結構なことですが、このために日本人がホテルをとれないという状況にもなっています。
今回滞在したルスツリゾートホテルでもたくさんのオーストラリア人を見かけました。大浴場に入ると1/3くらいが外国人というのも、なかなか微妙な感覚です。
ごきげんなルスツスキーツアーでしたが、4日間の滑走標高差は、13,235mでした。
2008/01/28
北海道はルスツスキー場へ
2008/01/21
さすがだな〜 MacBook Air
またやられたよと思わずうなる「MacBook Air」です。ネット上でもすでに買った人のレポートが飛び交っていますね。
しかしウスイです。壊れてしまいそうなウスサです。重さも1kg少々とこれも軽い。これまで重いMacBookやibookを持ち歩いていた人にはなによりです。
Appleの思い切りの良さにはいつも感心を通りこしてぶっとびますが、外部インターフェースがUSBポート1基というのも思い切りがいい。LANポートをワイヤレスだけにしてしまおうという発想は凡人には、できません。
ウスイの、軽いの、トラックパッドがすごいとかは、他のブログでもさんざん取り上げられていることと思いますけど、意外に注目されていないのが、64GBソリッドステートドライブ (SSD)版があるということ。つまりハードディスクの替わりにフラッシュメモリ(だと思うけど)が64GB実装されていて、これが38万円で買えます。パソコンの部品の中で最も壊れるハードディスクがないんですよ! 公表されてないようですが、メカ部品がなくなった分、バッテリーの持ちもいいにちがいありません。
ノートパソコンに38万円は、高いけど、フラッシュメモリでこの値段、いけてるんじゃないでしょうか。
2008/01/14
手造りのスキーブーツ
スキーをはじめて数年間、スキーブーツは、痛いのを我慢するものでした。リフトに乗るときはもちろんバックルをゆるめ、お昼ごはんを食べるときは、ブーツを脱ぎます。何足かブーツを買い換えましたけど、解決せず。
何とかならないものかとスキーブーツ専門ショップ(神田ブーツ研究)を訪ねました。
そこで足型を見てもらい、紹介されたのが「シトローツ」というメーカーのブーツです。ブーツの種類は1種類のみ、でもオーダーメードのブーツです。つまり1足ずつが手造りです。
ショップで足型を測定して、工場があるオーストリアに送ります。数ヶ月後、自分の足型にあったシェルとインナー(革製です)が送られてきました。シェルはまるでボールのようにまるい形、こんな足型なのか〜としばしぼうぜん。普通のシェルで、合うわけがありません。
インナーはさっそくフォーミングです。足の裏までフォーミングが入るのは、シトローツだけのようです。
できあがったブーツは、まさにジャストフィット、これ以上ぴったりの靴は履いたことがないし、未知の感覚です。
さて、このブーツでスキーを滑った感じは、スキーのトップからテールまで、自分の神経が通ってりるような感じです。スキーの下の雪の様子は手に取るように(この場合、足にとるようにかな)分かります。バックルをきつく締めなくてもブーツの中で、足が遊んだり、かかとが浮くようなことはありません。もちろんどこかが当たって痛いということもありません。
約13万円したシトローツのブーツですが、すでに14年履いています。ビニール部分は少々ボロボロしてきましたが、かけがえのない大切な一足です。ブーツ底などの傷んだパーツは今でも交換することができるので、不自由はあありません。
たとえばラングのブーツのように毎年進化してニューモデルが出るようなものとは、全く次元の異なるブーツですが、もう他のブーツは履けません、そろそろあたらしいシトローツが欲しくなってきました。
2008/01/08
田代スキー場に初滑りに行ってきました
1月6日に、新潟県の田代スキー場に初滑りに行ってきました。
「田代ってどこよ?」という方も多いと思いますので、簡単に説明します。アクセスは関越道を月夜のインターで降りて、国道17号を50分ほど湯沢方面に走ると、有名な苗場スキー場の少し先にあります。
1月6日は、お正月休みの最終日でしたが、高速道路もスキー場も混んでいるようなことはなく、快適でした。
さて、このスキー場、アクセスが中途半端に良くないので、どちらかと言うとマイナーです。でも、標高が高くて雪質が良く、緩斜面中心なので、初滑りにはベストです(5月の連休まで営業しているので、滑り納めにもいいですよ)。そうそう初心者の方にもおすすめです。
標高が高いので、やたらと寒いスキー場なのですが、この日は、写真の通り、お天気は最高です。白い雪に真っ青な空が映えています。
積雪は150cmほどとのことでしたが、グルーミングされたバーンにうっすらと新雪が積もっているよううな感じで、これまた快適。
数年前に苗場スキー場から「ドラゴンドラ」というゴンドラが接続され便利になったようです。ゴンドラステーションの近くにある「レストランアルム」は設備もきれいで、お客も少なく、ゆっくりくつろげます。
当日の滑走標高差は3,900mでした。軽く足馴らしといったところです。