2022/01/08

ストリングスライフを使うと弦が長持ちするって本当か?

 現在、3本のギターをとっかえ、ひっかえして弾いています。

メインのギターが1本だけであれば、マメに弦を交換しても良いのですが、3本ともなると、弦を交換する手間も、弦代もばかになりません。弦が長持ちしてくれれば、それなりに助かります。


弦の寿命は2つあると思っています。

1つ目は弦がフレットに当たって摩耗してしまうこと、重症化すると音痴に聞こえたりしますが、防ぎようもなく仕方がないと思います。


2つ目はギターを弾いたときの手汗で弦がサビてしまうこと、弦の滑りが悪くなるので、モチベーションが下がります。


1つ目と2つ目が合わさると、いわゆる「弦が死んだ」状態です。


従来だと、弦のサビに対してはアルコール系の揮発性の高い溶剤などを、メンテナンス用に使っていましたが、あくまでもサビをとるためのものでした。



今回購入した「ストリングスライフ」の能書きには「弦に付着している錆や汚れを浮かせて除去し新品の状態に復元します。」とか「ナノポリマーが分子レベルで結合しより強く効果を発揮します。」と書いてあります。


で、3ヶ月ほど使ってみましたが、いいんじゃないかと思います。アルコール系の溶剤がサビとりだけの機能だとすると、「ストリングスライフ」はサビを予防して新品に近い手触りをキープしてくれる感じです。マメに使っていれば、音痴が気になるまで、快適に弾けるような気がします。


気になるところとしては、やや石油臭い気がしますけど、匂いはしばらくすれば消えるので、弾いたあとに使えば問題ありません。