加齢と共に聴力の低下が心配な、今日この頃です。
通勤時のひまつぶしにスマートフォンでラジオを聞いていますけど、このときに使用するイヤホンなども悩みのタネです。
ここ数年は、カナルタイプのイヤホン(JBL製、写真左側)を使っていましたが、だいぶ音質も向上してきたようなので、骨伝導のイヤホン(AfterShokz製、写真右側)を購入してみました。
昔のイメージだと、骨伝導イヤホンは、大きい音が出せずに、音質もスカスカ... という感じですが、技術の進歩で実用の範囲にあります。
今時の骨伝導イヤホンでは大きな音も、十分な低音も出るのですが、限度を超えるとこめかみに接している振動子の振動でくすぐったい感じで、耐えがたいとも言えます。
しばらく使ってみた感じでは、周囲の音が聞こえるので安心ではありますが、電車の中だと周囲のノイズが大きすぎて、これに合わせてボリュームを上げるとくすぐったい状態になってしまいます。
コロナ対策として、冬でも電車の窓はそれなりに空いているので、これが結構なノイズです。地下鉄ともなるとさらにノイズは増えて、使い物にはなりません。
骨伝導イヤホンであれば、耳の鼓膜にはストレスは与えませんが、聴覚神経にはカナルタイプと同じストレスになるので、爆音で聞くのはやはり耳にはよくないようです。(そもそもくすぐったいし)
結構高価な買い物でしたけど、失敗したかな~でした。