おそらく世界で一番使われているシェイプのギターがストラトキャスターかと思います。
いまだに50年代のオールドスペックのストラトが主流ですが、21フレットしかない、6点支持のシンクロナイズトレモロ、ブリッジの駒はプレスでちゃっちいなどなど、21世紀にはあり得ないようなスペックです。
ある日楽器店をぶらぶらしていると、22フレット、2点支持のシンクロナイズトレモロ、ブリッジの駒は削りだしタイプ、しかもフェンダー社製です。
店員さんに聞くとアメリカンスタンダードというモデルでモダンなスペックでフェンダーが作ったものだそうです。91年製でだいぶ古いのですが、弾かせてもらうとコンディションは良好です。しかも中古なのでお手頃価格です。
2ヶ月ほど使ってみましたが、やはりMede in Japanにはかなわないと思います。
いまいちだな〜と思うところを店員さんに質問すると「それがフェンダーの味です。」だそうです。まあ30万円も出して新品で買っていたら立ち直れないところですが、コレクションとして1本持っていてもいいかなと。