ポリプロピレン(タッパーの素材)の箱を細かく加工したいと思い、ドリルで穴を開け、糸ノコで切断と思っていたのですが、自宅にある糸ノコでは、ちょっと寸法的に無理があり、何か良いものはないかと探していました。
どうも「ホットカッター」なるものがあり、今回の用途にはピッタリのように思えました。実物はこちらです。
ざっくり、半田ごてにカッターの刃が付いているようなものです。半田ごては、自宅にある60W用のものを使い、交換用のカッターの刃とそれを支える台座を秋葉原で探したところ、360円で売っていました。
さて、使ってみるとスーっとは切れません、刃を前後に少しづつ動かして溶かしながら切るようなイメージです。
実際にポリプロピレンを加工してみたのがこちらです。刃を前後に動かす分だけ、バリが出てしまうようです。バリを取る必要はありますが、ドリルで穴を開けて糸ノコで切るよりは、かなりラクチンな感じです。
30W用では、切れないような気がして60W用を購入しましたが、これは正解、ただ、60W用で発砲スチロールなどを切ると、切る前に熱で溶けてしまいそうな感じです。
おもしろい買い物だったと思いますが、他に用途が思いつかないところが残念です。