2012/12/31
2012/12/29
ZOOM STOMP(MS-50G)の実力はどうか
8月に発売された ZOOMのSTOMP(MS-50G)ですが、新型のMS-100BTが発売されてぐっと値段が下がってきました。発売当初は9000円程度のものが、今では7000円程度(ネット通販)になっています。
で、アンプのシミュレータの音ですが、なかなかいけます。Pocket PODの緻密な音に比べるとやや荒削りな感じですが、そういう味付けだと思えば問題ありません。
特にお気に入りがオールドマーシャル MS1959のモデリング、実際に弾いたことはないのですが、う~んジミヘンぽい! コイツにぐっとブースターをかましてゲインを上げると今風の音にもなります。(ちゃんとハウリングもしたりします)
さて、どこがすばらしいかと言うと、アンプ シミュレータの後にディレイ、やコーラスなどの空間系エフェクトがかけられること。リアルなアンプで言うと、マイクで拾った音にエフェクターをかけているのと同じになります。これは普通のアマチュアにはできません。
もう1つは、ギターのボリュームを絞るとアンプの歪み量をある程度コントロールできること、これはPocket PODではできません。
残念なのは、液晶のモニタが小さいこと、チューナーやバンク機能などがありますが、立って弾いたら見えませんね。
でかくて重いエフェクターボードをカートに乗せて運ぶ時代はもう終わった、これからはSTOMひとつでらくらくと。
2012/12/22
放課後ティータイム(けいおん)
いい年して何やっているんだか... とは思っていますが、はまりましね~、「けいおん」。
TOWER RECORDのポイントがたっぷりあったので、ためらうことなくCDを買ってしまいました。(店員さんにCDを探してもらうのは、かなりためらいましたけど)
軽くて、ポップでいい感じです。おどろおどろしいヘビーメタルはもう結構ですね。
音を楽しむと書いて「音楽」、まさにこれだな。楽しいです。
PS. 12/24 pm11:50〜 TBSで映画「けいおん」が放送されるそうです。
2012/12/14
ギターシールドの使い勝手を考える
このブログで、2008/09/28に「Far East Electric vs Belden シールド対決」を行いましたが、その後使っていくうちに使い勝手がそれぞれ違うものだということに気がつきましたので、今回は音はさておき、使い勝手をレポートしたいと思います。
いつも使っているギターシールドはこの3本
・Far East Electric / Organic Tone Cable(3m 6,000円)
・Belden / #9395( 5m 4,500円)
・CANARE / G03(3m 2,100円)
■Far East Electric / Organic Tone Cable
たかが3mのシールドにどうやったらこんな値段がつくんだろう? と疑問に思うほど高価ですが、使い勝手は抜群です。
ます、ケーブルがしなやか。からまることなく素直な感じです。そしてプラグ、とても質の良いメッキです。もう4年ほど使っていますが、いまでもメッキはピカピカです。(いままで使ったことのあるプラグでは、最高のメッキです)
■Belden / #9395( 5m 4,500円)
音質のよさでは、定評のあるBeldenですが、これ使いにくいです。ケーブルの被服がネバネバしているのと、ケーブル自体が固いので、まっすぐに伸ばすことが難しいようです。5mのケーブルを使っていますが、実質3m分くらいしか使えないイメージです。
固いだけに踏んでも断線しないような気がします。
■CANARE / G03
比較的最近に購入したものですが、お気に入りです。業務用ということで、音質よりも丈夫さを優先させているとの話も聞きますが、値段を考えると手荒に扱っても惜しくありません。
使い勝手は、Far East Electricと同等でたいへん良いです。コストパフォーマンスはこのケーブルが一番かと思います。
日々使っていて、コイツは丈夫そうだ、と感じさせてくれます。
自宅で大切に使えるなら、Far East Electric。持ち歩いて、スタジオやライブで使うならCANAREと言ったところでしょうか。
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