ジェフベック初のライブDVDが発売されたということで、これは家宝にぜひ1枚と思い手に入れました。
キャパ200名ほどの「ronnie scott's club」というジャズクラブで収録されたものです。ゲストでエリック・クラプトンが出てきたり、客席でジミー・ペイジが観ていたりとなかなかユニークなイベントです(映像にはありませんが、ブライアン・メイもいたそうです)。
演奏している曲はここ数年のライブアルバムとほぼ同じで、ほとんどが知っている曲です。
近年、ナゾに満ちた音を出すジェフですが、このDVDを観ればナゾが解明されるのかというと、まあごく一部はね、と言った感じです。彼の右手は、ストラトのアームと一体になっていて、どこでアームをアップ/ダウンさせているのか何だか分かりません。
スライドバーの使い方もなかなかです。ステージに小さなテーブルが置いてあり、そこにスライドバーが置いてあるという簡単な仕組みです。それにしてもアブノーマルなスライドバーの使い方です。やられたナ~と...
ジェフのバックバンドと言えば、すご腕のスタジオミュージシャンぞろいですが、最近話題なのが、ベースを弾いているタルという女の子(まだ21歳だから女の子でもいいでしょう)。
ばかテクでもなく、すごくノリがいい訳でもなく、オーソドックスだけど、音の選びかたがいいな~ と思って観ていたのですが、ジェフの名曲「悲しみの恋人たち」のGソロをベースで弾いたのを聴いて泣けました。メロディーといい、選ぶ音といい、すごいセンス。ジェフが連れて歩いているのもうなずけます。
ジェフ・ベックのファンなら買って損はないアルバムです。
2009/06/29
JEFF BECK / Live at ronnie scott's club
2009/06/21
11年目のCRM250、1万キロを超える
昨日のツーリングで11年目のCRM250が、走行距離1万キロをやっと超えました。
バイクの1万キロは、感覚的には車の5万キロくらいに思います。これでやっとターニングポイント。
でも走行距離の1/3くらいは土の上を飛んだり、跳ねたりしているので、もっと疲れているかもしれません。
最後の2サイクルということで、大事にしていますが、2サイクルオイルが簡単には手に入らなくなったのが難点です。昔であれば、ガソリンスタンドで量り売りしてくれましたが、もうスタンドには置いていません。
モトクロッサーですら4サイクル化しているので、しかたがないですね。
神流湖方面へツーリング(花園IC−R462−R299)にいきましたが、この辺は生活道路ではあるものの交通量が少なくて走りやすいように思います。道が細いので、車ではちょっとかもしれません。
燃費は、高速道路で27km/l、峠道で17km/l、でした。速いマシンはガスを食う時代のバイクなので、燃費は気にしていませんが、これでだけ差があるとガソリンを入れるタイミングを図りかねます。高速を下りてスタンドに入って「レギュラー満タン」と言っても2リットルしか入らず、思わず恐縮してしまいました。
やっぱりツーリングにいくバイクじゃないんだよね、と改めて思ったしだいです。
2009/06/14
首都高 山手トンネルを走ってみる
昨年12月に首都高5号線の板橋と、4号線の西新宿を結ぶ通称 山手トンネルが開通しました(山手通りの下を走っているので、山手トンネルというらしいです)。
このトンネルは、首都高的には通称 外環(C2)に当たります。常磐道と中央道を結ぶ迂回路として建設されたものです(正確には、もっとたくさんのねらいがあるとおもいます)。
さて、このトンネルができるとマリネラ王国ではどんなメリットがあるか...
マリネラ王国からは、首都高5号線の高島平ICが近いのですが(?)、このあたりから中央高速に乗ろうと思うと、延々と環八を走っていくことになります。空いていれば1時間もかからないのですが、普通に渋滞しているとまったく時間が読めません。
もう1つの方法としては、首都高で高島平→都心環状線(C1)→高井戸(4号線)というルートがあるのですが、とても遠回りな上にこちらも渋滞で時間が読めません。
山手トンネルを通るとショートカットになり、距離はわずか23kmです。で、高島平から高井戸まで走ってみたのですが、わずか30分です。おーっと、これは画期的、700円払うのも納得できる気がします。
(西新宿の手前にオービスがあるので要注意です)
便利な山手トンネルですが、今年度中には首都高3号線まで開通するそうです。そうなると東名高速までもあっという間になります。
便利な時代になりました。