2011/10/22

小型のチューブアンプがはやっているようです


最近、ギター雑誌で小型のチューブアンプの特集をしばしば見かけます。
出力は15W程度ですが入門用ではなく、玄人もうならせるこだわりの作りです。

どのモデルにも共通しているのが、出力をアンプ内蔵のアッテネータで切り替えて7W程度に絞れます。
これって自宅で使うことを想定しているということですね。

その中で、これぞというのが、Hughes Kettne社の TubeMeister 18 Head(ドイツのメーカーなので、少々読みずらい)
クリーンとドライブの2chで、出力を18W/5W/1W/0Wで切り替えできます。
つまり1Wなら自宅でフルボリュームにできると言うわけ。(これってすごい)


さて、気になるお値段のほうですが、6万円~10万円でそれほどのハードルは高くありません(一生モノですから)。
円高還元セールでかなりお買い得な感じです。
アンプシュミレータが氾濫するなかで、やっぱりオトナは本物チューブアンプでしょ。

昔はアンプの試奏といえば楽器屋さんに行くのが普通でしたが、いまどきはYuoTubeで検索すればぞろぞろヒットします。
いや~便利な世の中になったものです。

その他おすすめ
Orange/TINY TERROR
ENGL/Gigmaster15

2 件のコメント:

  1. メンテ屋です。
    エレキはやっぱアンプが大事ですよね。
    真空管アンプが、10万以下で手に入るとは、円高差益のおかげでしょうか?
    その割には輸入物のギターは安くならない気もしますが・・・

    会社で無線が好きな人がいて、真空管式の無線機を持っている人がいて、やはり、音にあったか味があるそうです。飛んでいった相手先でも、真空管の無線機を使用していることが、分かるそうです。
    球のスペアなんかは、供給されるのでしょうか?貧乏人としては、気になります。
    オーディオアンプメーカ、ウエスギでは、
    真空管アンプを供給すると同時に、スペアの球もストックされていて、アフターサービスもばっちりと聞きました。
    まあ、万が一でも6,7万なら我慢できる値段かな?
    それではまた・・・
    PS.グッチーから昨日メール有り、
      出張先でまた飲んだくれてるらしい・・

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  2. ミニ真空管アンプは最近ではじめたものなので、基本的にオープンプライス、なので円高の影響を受けやすいのではないでしょうか。
    100Wクラスのアンプは昔と変わらない値段です。

    ギターの場合は、昔からの値段があるので、細かく値段はきざめないということろだと思います。
    円安になっても値上げできないし。そもそもこれほど値上がりのしない商品もめずらしい。

    真空管の無線機がいまでもあるとは知りませんでした。しかもタマの音がすると。
    奥が深いな〜

    アンプに使う真空管は、いまや種類が限定されています。いわゆる枯れた真空管。供給の心配はありません。
    ちなみにマーシャルは、ヤマハが代理店なので、修理は早いです。
    今回紹介したドイツのアンプは代理店がパール(ドラムのパールです)なので、アフターサービスはどうなんでしょうか?

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