2011/03/15

CORRIDORS OF POWER/GARY MOORE

このアルバムを聴かなかったら違った人生を歩んでいたかもしれない、そんなアルバムありますよね。
自分にとっては、GARY MOORE の「CORRIDORS OF POWER」がそんな1枚です。



リリースは1982年、ライトハンドだのタッピングだのトリッキーなギタープレーに傾倒していた頃、シンプルにギターを弾いても十分なんだと、目が覚めるようなアルバムでした。

この頃の GARY MOORE はストラトキャスターを使っていましたが、シングルコイルとは思えないような音の太さとロングサスティーン。
太い音が欲しければ、太い弦を張ればいい(さすがにヘビーゲージは真似できませんでしたけど)。アタックの効いたサウンドが欲しければ、強くピッキングすればいい。小技を効かせるよりも1音入魂。
とてもシンプルだけど大切なこと。

「CORRIDORS OF POWER」はレコードからCD-ROMにダビングして聴いていましたが、たぶん一生聴くんだろうと思ってCDを買いました(1000円でしたけど、ボーナストラックが3曲入りでお得でした)。

2 件のコメント:

  1. メンテ屋です。

    確かにゲイリームーアの音には、気合が感じられます。もちろん、当時バンヘイレンのトリッキーはギターは衝撃的で、どちらも捨てがたい、というか、比べることがおかしいのかな?
    結局は曲の出来具合が一番でしょうか?
    でもテクが無ければ、演奏できないし・・・
    いろいろ考えて、優柔不断なメンテ屋です。
    それにしても、こんな名盤が1000円で買えるなんて、いい時代になりましたね。
    探せば、まだまだ、安い名盤有りそうですね。こんどレコード屋にいったらチェックしてみます。
    それではまた・・・

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  2. パタリロ8世2011年3月16日 13:16

    ゲイリームーアは、ヘビーな音を出すだめにヘビーゲージを張る正当派ですが、半音下げチューニングでヘビーな音を出したバンヘイレンは革新派ということろでしょうか。

    1000円ってすごいですよね、迷わず買ってしまう値段です。
    日本のレコード会社もこれくらいの値段で昔のアルバムをリリースしてくれれば、レコード世代は買うと思うんですけど。
    ベスト盤は、アルバムのストーリーがなくなりつまらないと思います。

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