2011/05/08

うまい日本酒はどこにある?


東北の酒でも飲んで、ささやかながら東北を応援しよう、と思っていくつかの酒を買ってみましたが、ビンとくるものがありません。そんなときに見かけた本がこれ、『うまい日本酒はどこにある?』

著者曰く、1960年〜1970年頃に生まれた人が成人になったときに飲んだであろう酒(ここでは、日本酒を酒と表記します)は、最悪の酒で悪酔いする、二日酔いするのも当然。そんな訳でこの世代の人は日本酒から離れていった人が多いそうです。確かにね、まさに自分もその1人です。

当時の酒造メーカが紙パックの安い酒を大量に売りさばいたことの結果が現在の日本酒離れをまねいたようです。

改めて酒を買おうと思っても、最近の酒屋はワインセーラーはあっても日本酒コーナーはとても小さかったりします。できれば、それぞれの酒に酒屋のオーナーからのコメントが欲しいところです。
先日行った酒屋のおすすめコーナーにあった酒はビンの能書きを読むと「飲み頃、冷や◎ 常温○ 燗○...」と書いてありました。日本酒の世界では、常温を冷やと言うのではないでしょうか?
「冷や」を注文してキンキンに冷えた酒が出てきたらおどろくけど...

仕事の都合で新潟のおしい酒を飲む(正確にはごちそうしてもらった)機会には恵まれていて、うまい酒の味はなんとなく知っています。この機会に探索してみようかと。

2 件のコメント:

  1. メンテ屋です。
    新潟の酒が手に入りやすいとはうらやましい
    限りです。

    日本酒離れはどんどん、進行しており、
    小さな造酒屋はどんどん、無くなっていると
    聞いたことがあります。
    先月、毎年恒例の栗山、小林酒造で酒蔵祭りがあり、ただ酒をいただいてきました。
    うーん、ここの酒は辛くて、自分にはちょっと合いません。あまりにも、米の味が無さすぎです。すっきりしているとか切れ味が良いとかと、米の味がしないは別物だと思うのですが、こんなに辛口さが好きなら、安い焼酎でも飲んだほうが良いのではと思うぐらいです。まあ、ただなので文句和言えませんが・・・ちなみに、なんだかんだ言って今年で3回目!
    一番うまいと感じたのは、本物の甘酒(通常は酒かすを溶かしてつくると思いますが、ここのは、日本酒になる前の、発酵し始めの物を、お祭りのみ振舞います。)が一番おいしかったです。白濁し、米粒が残っており、早い話、どぶろく状態ですね。
    いい酒は飲みやすいので、飲みすぎ注意ですね。それではまた・・・

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  2. パタリロ8世2011年5月9日 21:35

    酒屋で日本酒をながめていると、「淡麗辛口」的なコピーが書いてあるものが多いですね。
    あまったるいのはイマイチなので、ついつい辛口に手が伸びてしまいますが、米の味ですか、次はそんな味わいのあるものを探してみます。

    それにしても酒造祭りで一番うまいのが甘酒というものどーなんでしょうか...

    関東では、今週から梅雨っぽい天気になりそうです。

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