先日、TOWER RECORD店でぶらぶらしていると、「おっ、あるじゃないか!」 7/7にこのブログで紹介したKURIKINTON FOXのCDが置いてありました。ネット販売のみと思っていたのですが、なかなかやるじゃないか。

「FOXY CODE」というデビューアルバムを買ったのですが、1,890円という微妙な価格設定です。宅録で造ったCDなので、スタジオ代はかかっておらず、プロデューサーもエンジニアもゲストミュージシャンもいない訳で、ほとんど制作費がかかっていない、それで1,890円は高いんじゃないか~ とも思います。
つまらない文句はさておいて、宅録でどこまでできるのか(主に音質)を確かめたい気持ちもあり、GETしました。(You Tubeでは、音質の善し悪しまでは分かりません)
で、聴いてみると、結構いけます。彼の熱い思いがビシビシと伝わってきます。しかし、最近の宅録の機材は、実にクオリティが高いんですね、音質的には十分です。ドラムだけは打ち込みなのですが、あえて打ち込み感を出しているように思えました。
4曲ほど聴いたところで疲れてきました。どの曲もメチャ速なんです。結局、最後までメチャ速な曲の連続でした。ドラムは打ち込みなので、淡々と叩いていますが、これ、生身の人間では実現不可能ではないかと思う速さです。最近のバスドラのペダルは返りが速く、ツインペダルにすればロールなみのバスドラが叩けるようですが、これが延々続くとどうでしょうか?
CDジャケットの裏に使用している機材が書いてありましたが、ほとんど我が家と変わらないものばかりです。つまりやればできる。
CDデビューをフツフツと考えるこの頃です。