今年も残り数時間、激動の一年だったように思いますが、みなさんはいかがでしたか?
来年は良い年でありますように。





前回は、エフェクターボードの紹介でしたが、今回は個々のエフェクター簡単に紹介します。
■Blues Driver(DB-2)
オーバードライブです。あまり知られていない製品ですが、なかなかの優れものです。ピッキングのニュアンスを殺さない。この一言につきます。ディストーションでは、こうはいかない。
腕に覚えのあるギタリストにはお勧めの逸品です。
■Flanger(BF-2)
これは80年代のキモとなったエフェクターと言えるでしょう。メタリックな音が流行ったのですが、フランジャーがないと、どうしても出せない音でした。
古いTOTOのアルバムなど聴くとスティーブルカサーもバリバリ使っています(BOSSではないけどね)。
■Pitch Shifter/Delay(PS-2)
これはピッチシフターとして使っていました。エフェクト音のピッチをわずかにずらすと、6弦ギターが12弦ギターに早変わりする魔法のエフェクターです。ここ一発しか出番がない割にはデジタルなので、やたらと電池を食う困ったところもありました。
■Chorus(CE-3)
名器と言われたコーラス CE-1、CE-2の後継機のCE-3です。CE-1のような高評価ではありませんが、これもお気に入りです。
自分はあくまでもデジタル支持派、プレミアのついた古いアナログエフェクターを買うような趣味はありませんが、このコーラスだけは、デジタルでは出ない音です。太い音でサラサラした感じはさすがです。
■Analog Delay(AD-9)
プレミアがついているアナログデレイです。ドライとエフェクト音を分けて出すこともできますが、エフェクト音だけを聴くととんでもないダサダサの音です。これのどこがいいのかな〜 と理解できません。
写真はありませんけど9Vの電源、自分で作りました。ACアダプターやスイッチング電源は、電源からノイズが回り込むので音楽にはいけません。そこで大きなトランスと電解コンデンサをおごったローノイズのドロッパ式の電源です。まあこの電源が重い青春の原因なんですけど。
